もうすぐ初詣の時期ですね!茨城県にはたくさんの神社や寺院がありますが、あなたはどの初詣スポットに行こうか決まっていますか?
今回は、混雑が苦手なあなたにぴったりの5つの穴場スポットを紹介していきます。
1.雨引観音(桜川市)
沢山の新年のご挨拶コメントありがとうございます☺️
全部読ませていただいています!今朝は私の地元、茨城県桜川市にある「雨引観音」へ初詣に行ってきました。
天気は快晴☀️
清々しい素敵な1年の始まりになりました!!byめぐ#茨城県桜川市出身#さくらがわ応援大使#雨引観音#雨引山楽法寺 pic.twitter.com/gHceKK79DH— 櫻川めぐSTAFF (@sakuragawa_megu) 2018年1月1日
・参拝時間:午前8時30分~午後5時
(祈祷は元旦午前0時~午前2時、以降は午前9時~午後5時)
・住所:茨城県桜川市本木1
・アクセス:
<車の場合>
北関東自動車道・桜川筑西ICから15分
常磐自動車道・土浦北ICから45分
<電車の場合>
JR水戸線・岩瀬駅からタクシーで10分
雨引観音は、正式には雨引山楽法寺といい、中国から帰化した法輪独守居士が587年に開山したと伝えられる古刹です。
磴道は文政4年(1821)から1年2ヶ月の歳月を費やして完成した145段の大石段。「厄除けの石段」といい、一段一段登るごとに「南無観世音菩薩」と称号を唱えて上り終えると厄が落ちるといわれています。
地蔵菩薩を安置し、子育てを祈願する参拝客が多く訪れる地蔵堂や、銭あらい弁天として人気のある弁財天などもおすすめのパワースポット。
本堂の裏手で汲むことができる「延命水」には観世音菩薩の神通力があると伝えられているので、ペットボトルや水筒などに入れて持ち帰るとパワーをいただけるはず。安産祈願や御朱印も人気。
「医食同源」「地産地消」「手作り」をコンセプトとした薬膳中華料理が味わえるレストランもあり。
2.酒列磯前神社(ひたちなか市)
茨城県ひたちなか市にある酒列磯前神社。式内社(名神大)、旧国幣中社で別表神社。祭神は少彦名命で大洗磯前神社(祭神: 大己貴命 )とは一緒に国造りを行った深い繋がりがあります。拝殿正面上部のリスとブドウの彫刻は、日光東照宮の眠り猫の作者、左甚五郎の作とのこと。あと参道の樹叢が素晴らしい。 pic.twitter.com/gWf3WrIT49
— 柚子駒 (@yuzukomatter) 2018年6月8日
・参拝時間:
大晦日~元旦夕方まで通し
2日・3日は午前7時~午後5時頃
・住所:茨城県ひたちなか市磯崎町4607番地2
・アクセス:
<電車の場合>
JR勝田駅から車で約20分
ひたちなか海浜鉄道磯崎駅から徒歩約5分
<車の場合>
東水戸道路ひたち海浜公園ICから約5分
東水戸道路ひたちなかICから約10分
常磐道日立南太田ICから約25分
酒列磯前神社は、斉衡3年(西暦856年)に創建された歴史のあるスポットで、宝くじが当たる神社としても有名。
ご祭神は、医薬・醸造(酒造)・海上安全・豊漁・学問の神として信仰を集めている少彦名命(すくなひこなのみこと)。「乳母神様」とも呼ばれていて、安産育児の神としても親しまれています。
大晦日は境内でこぶ茶などが振る舞われ、元日午前0時からは歳旦祭が行われます。
参道の出口付近には、「宝くじが当たる」ことで知られているパワースポットのウミガメの像があります。拝殿で宝くじが当選するように祈願し、次に授与所で金運御守りを購入、その後にウミガメの石像を撫でると当たるといわれているので、初詣の際はぜひやってみたいですね。
天然記念物の樹叢や拝殿のリスとブドウの彫刻も見どころのひとつ。
3.御岩神社(日立市)
茨城県 日立市 御岩神社 にて。
凛とした雰囲気。 pic.twitter.com/fDIdZ5M1wo— ジェミニ (@distagon73515) 2018年11月3日
・参拝時間:
1月1日~3日⇒24時間(社務所は午前8時~午後6時)
4日以降⇒午前6時~午後5時(4日~8日の社務所は午前9時~午後6時)
・住所:茨城県日立市入四間町752
・アクセス:
<車の場合>
常磐自動車道・日立中央ICから約10分
<電車・バスの場合>
JR常磐線・日立駅からバスで約35分
(中央口1番のりば 日立電鉄バス60東河内方面)
常陸最古の霊山である御岩神社は、日本最強のパワースポットとして知られています。三が日には神社の入口で甘酒の無料配布があるほか、クレープなどの出店もあり。
御岩神社で1番のパワースポットとして知られている「光の柱」が建つ場所は、宇宙飛行士が宇宙から光が見えたといっている場所なんです。とても強いパワーが放たれているので、ぜひ立ち寄ってみましょう。推定樹齢600年を誇る県指定天然記念物の三本杉も見どころのひとつ。
本殿や境内社を含め、御岩神社に祀られているご祭神数は全部で188柱あります。ここに参拝に来れば、日本の神々ほぼすべてにお参りできてしまうので、初詣にぴったりです。
「三つ葉葵の家紋印」と「常陸國最古霊山の印」が押してある御朱印も人気。
4.水戸東照宮(水戸市)
水戸東照宮 pic.twitter.com/shS2LufyrE
— 越後屋 善兵衛 (@zen_sugar) 2018年10月28日
・参拝時間:午前6時~午後5時(元旦は午前0時開門)
・住所:茨城県水戸市宮町2-5-13
・アクセス:
<車の場合>
常磐自動車道・水戸ICから約25分
<電車の場合>
JR水戸駅北口から徒歩10分
水戸東照宮は、初代水戸藩・徳川家康の11男である徳川頼房が、家康を祀るために創建した神社。地元では「権現さん」とも呼ばれ親しまれています。
境内で最も目を引くのが楼門から続く社殿。門に描かれた徳川家の家紋が柱や壁にびっしりと描かれ、豪華絢爛な雰囲気を醸し出しています。楼門の上の部分には鯉、門をくぐった先の天井には白梅・紅梅と鶯が描かれています。
大晦日には、常葉山時鐘が除夜の鐘として打鐘され、境内には「茅の輪」が設置されます。
元日には境内にテントが設置され、甘酒やコーヒー、けんちん汁などが参拝客に無料でふるまわれます。2日には琴や尺八の演奏が行われた年もあるようです。
天満宮の御祭神は学問の神様として知られる菅原道真公で、学業成就や受験合格などのご利益があります。他にも稲荷神社や小さな境内社があるので、全部回るといろんなご利益にあやかれそうです。
水戸藩第9代藩主・徳川斉昭が造らせた日本最古の鉄製戦車・安神車やレプリカの大砲(カノン砲)も見どころのひとつ。
御朱印には、真ん中に「東照宮」と徳川家の「葵の家紋」の印が描かれているのが特長。オリジナルの御朱印帳はないので、御朱印帳を持参しましょう。
5.板橋不動尊(つくばみらい市)
不動院
茨城県つくばみらい市板橋
板橋不動尊とも呼ばれております。楼門、三重塔、本堂とも、どれもご立派。ソフトバンクのお父さん犬みたいなワンちゃんもいらっしゃいますw#御朱印帳 pic.twitter.com/irmDBEiszq— 焼きおにぎり (@yakionigiri56) 2018年7月1日
・参拝時間:24時間(本堂開扉は午前7時~午後5時)
・住所:茨城県つくばみらい市板橋2370
・アクセス:
<電車・バスの場合>
JR常磐線・取手駅から関東鉄道バス「谷田部行」30分→不動尊前下車
つくばエクスプレス・みらい平駅から徒歩30分または車で5分
<車の場合>
常磐自動車道・谷和原IC・谷田部ICから約10分
板橋不動尊は、開創約1200年の歴史をもつ寺院で、関東三大不動尊のひとつ・北関東三十六不動尊霊場のひとつとして知られているスポット。安産や子授けを願う方に特に人気。
境内には安産の神様である子安観音が祀られていることもあり、求子安産・子どもの成長安全に特にご利益があるといわれています。安産祈願のお守りは有名なので、妊婦さん必見です。
境内にある真っ白な犬の像は、神様の遣いとして「難産から女性たちを救う」という理由から、江戸時代の頃から祀られるようになりました。
江戸時代に地元つくばみらいの村人たちが白犬の像を奉納して護摩祈願をしたところ、難産の女性がいなくなったという逸話が残っています。出産を控えた妊婦さんは、白犬の像をやさしく撫でておきましょう。
板橋不動尊の初詣には、からあげ・射的・煮いか・じゃがバター・たこやき・えびせん・バーベキュー・いかやき・大判焼き・あんずあめ・焼きそばなど、子どもから大人まで楽しめる屋台がずらりと並んでいます。柔らかくてふわふわの生地に甘さ控えめのあんこが絶妙なおいしさの大判焼きが特におすすめ。
日本全国の初詣スポットを紹介!
2019年の茨城県の穴場初詣スポット5選を紹介しました。
どこも多少は混雑しますが、有名な初詣スポットほどの混雑はありません。混雑は苦手だけどお正月気分は味わいたいというあなたは、ぜひ行ってみてくださいね。
コメントを残す