慈光寺は、1300年の歴史がある関東最古の山岳寺院で、阪東9番札所霊場としても知られています。初詣は、交通の便がやや悪いからか、穴場的なスポットになっていておすすめなんですよ。
そこで今回は、慈光寺の初詣2019の御朱印や見どころ、トレッキングコース、おすすめスポットなどを紹介していきます。
目次
慈光寺の初詣2019の基本情報
・参拝時間:午前9時~午後4時
・住所:埼玉県ときがわ町大字西平386
・アクセス:
<電車・バスの場合>
JR八高線明覚駅・越生駅または東武越生線越生駅、東武東上線武蔵嵐山駅
→ときがわ町路線バス→「慈光寺入口」バス停から徒歩で40分
<車の場合>
関越道東松山ICまたは嵐山小川ICから車で30分
圏央道鶴ヶ島ICまたは狭山日高ICから車で50分
・駐車場:30台
・ご利益:悩みを救済する
・ご本尊:十一面千手千眼観世音菩薩
・人出数:300~500人
・問い合わせ先:TEL 0493-67-0040
・公式サイト:慈光寺
慈光寺の初詣2019の見どころ
埼玉県比企郡ときがわ町に鎮座している坂東三十三観音霊場・第九番札所である『慈光寺』へ参拝!#埼玉県 #比企郡 #ときがわ町 #神社仏閣 #御朱印 #写真好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい #写真 #ファインダー越しの私の世界 #さとし探訪 pic.twitter.com/nh9VYG9fRJ
— さとし (@tomofp) 2018年7月17日
天台宗の寺院である慈光寺は、天武天皇2年(673年)に興福寺(奈良県奈良市登大路町)の僧・慈訓が千手観音を安置し、その後、宝亀元年(770年)に道忠が開山となって創建されたといわれています。
現在はそれほど大きいお寺ではありませんが、昔は山全体がお寺でした。また、女人禁制だったので、山門跡には女人禁制の結界があったんだそう。
都幾山 一乗法華院 慈光寺
ときがわ町西平#坂東三十三観音霊場 第9番札所#関東九十一薬師霊場 第33番札所#関東百八地蔵尊霊場 第14番札所本堂の本尊阿弥陀如来の御朱印
観音堂で観音経を読経したらお昼ぎりぎりになってしまいましたが快く対応していただけました#御朱印 pic.twitter.com/6HQ1ghjptu— DOM@全緑登頂!+御朱印 (@phobosdom) 2017年2月10日
本堂(阿弥陀堂)は、中に入って様々な仏像を見学することができます。また、住職に出くわしたら、観音様についてなどの詳しいお話を聞くこともできるそうですよ。
開山塔
①観音本堂の天井の馬
②開山塔
③堀跡っぽいが、通路の跡だろう
④シャガ
ときがわ町の大築城は慈光寺を攻める際に築かれたとされるが、その辺りは謎が多い pic.twitter.com/rrF6jzYrpJ— 橘康一 (@sengokuage2015) 2018年4月21日
開山堂の中には、国指定重要文化財である開山塔がありますが、残念ながら非公開です。
埼玉県立歴史と民俗の博物館にレプリカが展示されているので、見てみたい方は足を運んでみてくださいね。
青石塔婆
おはようございます。今朝はこれからいろいろあってゆったりした気持ちで呟いていられないのですが、写真を探してたらこれが出てきたのでアップ。慈光寺に登る参道の途中にある有名な青石塔婆板碑群です。慈光寺の山門跡に建つそうです。 pic.twitter.com/dGpNaASx3s
— 織田百合子 (@odayuriko) 2016年12月17日
青石塔婆とは、秩父産の緑泥片岩を加工して造られた板碑のこと。
山門跡にある9基の板碑は、鎌倉時代から室町時代にかけて建立されたもので、県の史跡に指定されています。
観音堂
坂東三十三観音めぐり本日3ヶ所めは山登りまーす🚗💨埼玉県ときがわ町の都幾山慈光寺です。こちら観音堂までの石段を結構登りました~💦
以上、本日の私でした。いよいよ仕事始め…(´∇`) pic.twitter.com/Xa0A3G68PO— てんてん福 (@fukutoten) 2017年1月4日
海抜330メートルの観音堂からは、新都心までが一望できます。また、堂内の天井には、彫刻家・左甚五郎が作った「夜荒らしの名馬」が飾られています。
慈光寺の石段…登るのは遠慮しま~す(^^; pic.twitter.com/8IipftP4J8
— 紫野ゆき (@simenonokimi) 2014年4月15日
ちなみに、観音堂へ行くには、この石段を登らないといけません!傾斜がかなりキツイので、無理そうな場合は遠回りして緩やかな石段を利用してくださいね。
御朱印は?
今日行ってきた、比企郡ときがわ町の都幾山慈光寺。かつては一山75坊を擁していた関東最古の山岳寺院。
①本堂への石段
②本堂
③観音本堂
④御朱印#坂東三十三観音 pic.twitter.com/2V5v47NhAx— 橘康一 (@sengokuage2015) 2018年4月21日
観音堂よりも下手にある阿弥陀堂で御朱印を頂くことができます。御朱印は、御詠歌を含めると5種類あるので、お好みのものをいただきましょう。もちろん全種類集めるのもアリ。
※午後0時~1時は受付していないので注意。
混雑は?
例年の混雑時間は1月1日~1月3日の午前11時~午後2時ですが、混雑といっても行列ができるとかぎゅうぎゅうで動けないとかではないのでご安心を。
他の初詣スポットよりも交通の便が悪いからか、それほど混むことはありません。
慈光寺入口バス停から慈光寺までのトレッキングコース
慈光寺入口と反対側の眺望
ここまではバスも通っているようです。 pic.twitter.com/LokPCjBTyI— 猿聲 (@ensei0637) 2017年9月20日
電車を利用した後、慈光寺までバスで向かう場合は、慈光寺入口バス停から必然的に歩くことになります。慈光寺入口バス停から本堂(阿弥陀堂)までは、約1.7km・40分。短い距離なので、意外とあっという間に到着してしまいます。
慈光寺入口バス停から本堂までの道のりには、女人堂や念仏堂跡、慈光寺山門跡にある青石塔婆を見ることができます。車で通過しても見ることはできますが、歩きの方がより間近で見ることができておすすめ。
慈光寺参拝の後におすすめのスポット2選
慈光寺で初詣を済ませた後は、ときがわ町のおすすめスポットでひと休みしたり、お土産を購入したりしませんか?ときがわ町で特に人気のスポットを2つ紹介します。
とうふ工房わたなべ
とうふ工房わたなべ@ときがわ町
こちらに寄り道🚗
ブルーベリーパフェを食べた後はお買い物(*^^*)
お豆腐やお野菜買ってきた👛
またこちら方面に来たらチェックだなぁ👀#とうふ工房わたなべ pic.twitter.com/kaSaLXNbuo— ねがいごと【8/29新木場サンセット参戦】 (@kirakirakireida) 2017年8月31日
・住所:埼玉県比企郡ときがわ町大字番匠372
・営業時間:午前9時~午後5時30分
「素性のわかる豆腐作り」をテーマに豆腐を作り続けているお店。誰が作った大豆なのか、誰が作った豆腐なのかがわかるととても安心ですよね。
豆腐作りに使用するのは、地下30~60mの深さに掘られた井戸から汲み上げた地下水と、地元農家の方々が丹誠込めて作った安心・安全な大豆。大豆の味が濃いのが特長。
商品は、豆腐やざる豆腐、おぼろ豆腐、油揚げ、生揚げ、がんもどき、湯葉、豆乳、納豆、おからドーナツ、豆乳入りソフトクリームなど種類豊富。ソフトクリームやおからドーナツはひと休みに、そのほかの商品はお土産にぴったり。
豆腐作りに使っている地下水は、空のペットボトルや水筒などに入れて自由に持ち帰ることができますよ。
とき川の小物屋さん
聖地巡礼後はとき川の小物屋さんにてコーヒーブレイク。シャレオツな時を過ごしました。
コーヒーを飲むとお腹を壊すのは気のせい気のせい… pic.twitter.com/CocyMw35J8
— 美化委員長@日本一周(完) (@Bikacho_Z250) 2017年9月30日
・住所:埼玉県比企郡ときがわ町西平767-2
・営業時間:午前10時30分~日没まで(雨天休業)
都幾川沿いにある「ときがわの小物屋さん」は、自然素材の小物の販売とカフェのお店。県内の別の場所で喫茶店を営んでいた店主が、ときがわ町の自然に魅せられてオープンしました。
古民家を改装した店内には、自然素材で作られたいろいろな小物が並び、その横がカフェになっています。
なぜ雨天休業かというと、席がお店の外にあるから!都幾川の豊かな自然を眺めながらのんびりカフェタイムを過ごすことができます。寒い時はひざかけを貸してくれるので安心。
自慢の水出しコーヒーは、1秒に1滴、8時間かけて抽出していて本格的。おすすめの飲み方は「シロップ&ミルク入り」ですが、コーヒー好きにはブラックがおすすめ。
埼玉県の穴場初詣スポットを紹介!
慈光寺の初詣2019を紹介しました。
関東最古の山岳寺院なだけあって、見どころいっぱいのスポットでしたね。初詣スポットとしてはかなり穴場なので、混雑しない初詣をご希望のあなたにおすすめですよ。
2019年の埼玉県穴場初詣スポット5選を紹介しています。
混雑を避けてご利益にあずかりたいあなたにおすすめのスポットが満載です!
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