こんにちは、アラサーパパのユタカです。
今回ご紹介する「吉良のエドヒガン」は、徳島県の天然記念物に指定されているとっても貴重な桜。
そして徳島県内でトップを争うほど、人気の花見スポットになっています。その人気の秘密、あなたも知りたいですよね!?
そんなあなたに是非みてほしい!吉良のエドヒガンの花見の見どころや開花時期、さらに周辺のおすすめスポットまでたっぷりご紹介していきます!
目次
吉良のエドヒガン桜の花見2018の基本情報
・見ごろ:3月下旬から4月上旬 ※3月29日現在、満開です!
・住所:徳島県美馬群つるぎ町貞光字吉良679
・アクセス:
<車の場合>
徳島自動車道 美馬ICより約23分
<電車とタクシーの場合>
JR徳島線「貞光駅」からタクシー利用で約20分
・開花時期:3月30日
・料金:無料
・開業時間:24時間
・問い合わせ先:0883-62-3111(つるぎ町商工観光課)
吉良のエドヒガン桜の花見2018の見どころ
吉良のエドヒガン、こちらの名前を聞いてピンとくる方は少ないのではないでしょうか?
冒頭でご紹介した通り、とても人気のある花見スポットですが、訪れたことのないあなたにとっては「あまり馴染みがない」というのが正直なところですよね。
そこで見どころをご紹介する前に、まずはこちらの「吉良のエドヒガン」という名前について見ていきたいと思います。
吉良=この桜がある地名からとられたもの、というのは住所を見ていただければOK・・・では「エドヒガン」はどうでしょう?
実はこのエドヒガンというのは桜の品種のひとつで、漢字では「江戸彼岸」と書きます。江戸で彼岸の頃に咲く桜、という意味でこの名前が付けられました。
ちなみに「彼岸」には、春彼岸(春分の日の前後7日間)と秋彼岸(秋分の日の前後7日間)があり、エドヒガンが咲くのはもちろん春彼岸。2018年の春分の日は、3月21日水曜なので3月18日から3月24日の7日間が開花の時期、ということになりますね。
そしてこのエドヒガン桜の最大の特徴と言えば、樹齢がめちゃくちゃ長い!
日本三大桜として国の天然記念物に指定されているこちらの桜。
- 山梨県 山高 神代桜 樹齢2000年以上
- 岐阜県 根尾谷 薄墨桜 樹齢1500年以上
- 福島県 三春 滝桜 樹齢1000年以上
なんとすべて1000年越え!実は、こちらの桜すべてエドヒガンの系統の桜です。じゃあ吉良のエドヒガン桜の樹齢は‥?と気になってきたところで、見どころを見ていきましょう!
一本桜
樹齢430年の神々しいエドヒガン桜が見頃
『吉良のエドヒガン』https://t.co/TsQcP6e7yG#旅行 #徳島 #桜 #花見 #cityspride by @daiki79 pic.twitter.com/LcnrXSqXNm— City’s Pride✈ (@CITYS_PRIDE) 2017年4月13日
吉良のエドヒガン桜の樹齢は400年以上。日本三大桜と比べると「あれ?」と思われるかもしれませんが、400年前と言えば江戸時代、徳川家康が生きていた時代!そう考えると凄いですよね。
樹齢以外にも樹高20m、幹周り4.5mという圧倒的な存在感が、花見客を惹きつける最大の魅力になっています。
夜桜
吉良のエドヒガン桜 徳島県美馬郡つるぎ https://t.co/Ypc1MQOczR
見頃は4月の上旬までとなっています。最盛期にはライトアップされることで多くのお花見客が訪れ、桜コンサートや忌部神社ではあめ湯の接待が行われることもあります。 pic.twitter.com/BYjMTUWqCh— 観光のつぶやき (@ryokou8) 2017年3月14日
3月24日(土)~4月9日(日)の日没後~21時頃まで行われるライトアップも見どころのひとつ。
桜全体を華やかに照らすような照明ではなく、小さな照明ひとつと月が映し出す光景は本当に綺麗ですよ。そのあまりの美しさに「女神が宿る桜」と形容されているほどです。
シダレザクラ
こちらの映像の2分あたりに注目してみてください!綺麗なシダレザクラが咲いていましたね。
吉良のエドヒガン桜の周辺にはシダレザクラが植えられています。こちらも見ごろになるとエドヒガン桜に負けないぐらい綺麗な花を咲かせてくれるので、お見逃しがないようにしてくださいね。
吉良のエドヒガンの見ごろは、例年3月下旬から4月上旬になっています。
4月上旬頃には桜コンサートなども開催されるので、公式サイトをチェックされてからのお出かけがおすすめですよ。
吉良のエドヒガン桜の花見2018の混雑予想
毎年約5000人の花見客が訪れる、吉良のエドヒガン。
特に日の出前の薄暗い時間・夜のライトアップの時間帯には、大きな機材を持ったカメラマンの方々がよく撮影をされているので、混雑している可能性が高いです。
またアクセスが不便な場所に位置しているので、はじめて行く場合は少し心配ですよね。注意してほしい点をまとめてみました。行く前に確認しておきましょう。
山道に気をつけて
公共交通機関を利用して行くことが難しいので、ほとんどの花見客が車を利用します。
そこで気をつけてほしいのが、「国道438号線」。一部の人の間では、国道ではなく「酷道」と言われているほど、ある意味有名な道になっています。
- 理由①一車線区間が多い
- 理由②落石の可能性がある
- 理由③道幅が狭い
出来るだけ明るい時間にこの道を通ることをおすすめします。
また運転に自信がない場合は、JR貞光駅からタクシーを利用して行くようにしましょう。
駐車場がない!?
吉良のエドヒガン桜には、常設の駐車場が完備されていません。また周辺にコインパーキングなどもありません。
ですが、桜が見ごろを迎える時期には臨時駐車場が周辺に用意されます。
インターネット上での情報が少ないので不安に思われるかもしれませんが、現地周辺に行ってみると案内板なども用意されているので、安心してください。
吉良のエドヒガン桜周辺のおすすめの道の駅
突然ですが、「道の駅」はお好きですか?
最近の道の駅は旅の楽しみのひとつ、と言っても良い程たくさんの見どころが詰まっていますよね!そして日本全国各地にある道の駅は、なんと1000ヶ所以上!
もちろん徳島県にも魅力的な道の駅がありますよ。花見の途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
貞光ゆうゆう館
【道の駅0899】貞光ゆうゆう館
物産館、高速バスチケット売場、アイスクリーム屋、レストラン併設。モーニングは和と洋を選べて、阿波尾鶏や半田そうめん、ワニ料理などが食べられます。税の作品展やってました。#原付日本一周2_5 pic.twitter.com/790pbOjViw
— 田中 太郎 (@t3n6k) 2017年11月8日
こちらは吉良のエドヒガンから一番近い道の駅。
レストランや地元の名産品が販売されているのはもちろん、観光案内ギャラリーでは、徳島県内の様々な観光スポットを紹介して頂けます。
藍ランドうだつ
・住所:徳島県美馬市脇町大字脇町55
・営業時間:9時~18時
・休業日:年末年始
道の駅藍ランドうだつ
美濃以外にもうだつの町並みがあるとは pic.twitter.com/uQiYqqi3Jl
— 生しらす丼のジェード (@jadegreen83) 2018年1月15日
こちらでは藍染製品や、地元で採れた野菜などが販売されています。周辺の街並みも綺麗なので休憩をかねた散歩におすすめですよ。
さいごに
以上が吉良のエドヒガン桜の花見2018の紹介でした。
たくさんの桜が咲き誇るお花見も良いですが、紹介した吉良のエドヒガン桜のような一本桜も力強くて魅力的ですよね!今年の春は、徳島へ一本桜を観に行ってみませんか?
コメントを残す