酒列磯前神社は、斉衡3年(西暦856年)に創建された歴史のあるスポット。現在では、宝くじが当たる神社としても有名なんですよ。
そこで今回は、酒列磯前神社の初詣2019の駐車場やパワースポット、御朱印などを紹介していきます。
目次
酒列磯前神社の初詣2019の基本情報
・参拝時間:
大晦日~元旦夕方まで通し
2日・3日は午前7時~午後5時頃
・住所:茨城県ひたちなか市磯崎町4607番地2
・アクセス:
<電車の場合>
JR勝田駅から車で約20分
ひたちなか海浜鉄道磯崎駅から徒歩約5分
<車の場合>
東水戸道路ひたち海浜公園ICから約5分
東水戸道路ひたちなかICから約10分
常磐道日立南太田ICから約25分
・駐車場:100台(詳しい場所は↓をチェック)
http://sakatura.org/archives/141
・ご利益:病気平癒、健康長寿、家内安全、商売繁盛、海上安全
・ご祭神:少彦名命 (すくなひこなのみこと)
・人出数:約3万人
・問い合わせ先:TEL 029-265-8220
・公式サイト:酒列磯前神社
酒列磯前神社の初詣2019の見どころ
茨城県 ひたちなか市 酒列磯前神社
貴重な樹木に覆われた参道を抜けて、清々しい秋晴れの中お詣りしてきました! pic.twitter.com/hhIuCqgCMB— きなっしー (@masahiro_merci) 2018年10月26日
酒列磯前神社・・・なんと読むかわかりますか?
僕は初めて見た時に「しゅれつ・・・?」と呼んでしまいましたが、実際には「さかつらいそさき」神社と読みます。む、難しい。
神社に面する岩石群は南に約45度に傾斜して列なっていて、その内の一部だけ反対の北に傾いた場所があります。その様相から「逆列(さかつら)」の地名が生まれ、お酒の神様を祀るところをとって「酒列」となったそうです。
ちなみに、酒列磯前神社は大洗町にある「大洗磯前神社」と関係が深く、2社で1つの信仰を形成しています。
856年12月29日、現在の大洗磯前で海に光るものが見え、翌日同じ場所に行くと大きな光る石が2つあり、その石の周りには20個ほどの小石が大石を取り囲むように置かれていました。
大きな2つの石は僧侶の姿をしていて、それぞれが「大己貴命」と「少彦名命」だと名乗り、「昔、この国を造り終えて東海に去ったが、今民を救うために帰ってきた」と託宣し、2つの神社が創建されたんだそう。
ご祭神は、医薬・醸造(酒造)・海上安全・豊漁・学問の神として信仰を集めている少彦名命(すくなひこなのみこと)です。「乳母神様」と呼ばれていて、安産育児の神としても親しまれているんですよ。
酒列磯前神社の初詣は?
- 大晦日:境内でこぶ茶などが振る舞われます。
- 元日午前0時~:歳旦祭が行われ、新年祈願は5000円から随時受付・昇殿参拝できます。
- 5日午前9時~:神職らの行列が磯崎漁港に下り、大漁祈願祭を行います。
宝くじが当たる!?パワースポット
日本全国、神社巡りや観光が大好きな皆に”激推し”なのが茨城県の「酒列磯前神社」。
つい最近もジョイフル本田ひたちなかのチャンスセンターで今年のサマージャンボ一億円でました!!
ご利益ありすぎてやばい。
以下の写真は境内の様子と当選実績です。#神社巡り #パワースポット #御朱印 #旅 pic.twitter.com/FU1ebNrJXb— しゃうら。 (@aluahs) 2018年10月26日
参道の出口付近には、「宝くじが当たる」ことで知られているパワースポットのウミガメの像があります。
このウミガメの像は、この神社に参拝した後、宝くじが当たったという方が寄贈してくれたものなので、かなりご利益がありそうですよね。
ジョイフル本田ニューポートひたちなか店内の宝くじ売り場(ジョイフル本田チャンスセンター)での年末ジャンボ発売日に「以後一年間の高額当選券発売と多くの方々が当選しますように」と、神職と巫女が売り場で祈願祭を依頼により執行しているので、宝くじを買うならジョイフル本田ニューポートひたちなかへ行くのがおすすめですよ。
- 拝殿で宝くじが当選するように祈願する
- 授与所で金運御守りを購入する
- ウミガメの石像を撫でる
酒列磯前神社の境内の見どころを紹介!
天然記念物の樹叢
おはようございます🤗
昼間の蝉もつくつくぼうしの鳴き声が聞こえるようになってきた🙄
そろそろ秋の気配🍁
しかしまだ残暑が厳しいかな・・・💦
📷茨城県ひたちなか市
酒列磯前神社参道
曲がったツバキの古木に囲まれた道、魔女の館に続いてそう😀 pic.twitter.com/Ljxe5CTSWC— 熊五郎 (@3793MiyaChan) 2017年8月24日
酒列磯前神社の参道は、「樹叢(じゅそう)」と呼ばれる鬱蒼とした森林に包まれています。
水戸藩第二代藩主徳川光圀公が造ったものだといわれている300mの椿の参道は、1本の木々が大きく、木々同士が絡み合い、まるでトンネルのような景観。独特な雰囲気に圧倒されます。
平成17年11月には、境内全体が茨城県の天然記念物に指定されました。
拝殿の彫刻
茨城県ひたちなか市にある酒列磯前神社。式内社(名神大)、旧国幣中社で別表神社。祭神は少彦名命で大洗磯前神社(祭神: 大己貴命 )とは一緒に国造りを行った深い繋がりがあります。拝殿正面上部のリスとブドウの彫刻は、日光東照宮の眠り猫の作者、左甚五郎の作とのこと。あと参道の樹叢が素晴らしい。 pic.twitter.com/gWf3WrIT49
— 柚子駒 (@yuzukomatter) 2018年6月8日
拝殿に施された「リスとブドウ」の彫刻は、日光東照宮の彫刻を手がけたことで有名な左甚五郎によるもの。この彫刻は拝殿の頭上にあるので、参拝の際はぜひ見上げてみてください。
彫刻の名人が手掛けた美しく繊細な芸術品をぜひ間近で体感しましょう。
御朱印は?
酒列磯前神社[3]
お参りを済ませ、「リス🐿と葡萄🍇」の彫刻を堪能したあとは、拝殿をぐるりと一周して御朱印をいただきました。
宝くじの高額当選者から奉納されたという亀🐢も撫で撫で🤗 pic.twitter.com/FPOJOTMzgx
— まる (@MaruMemo3) 2018年3月12日
酒列磯前神社の御朱印は、印刷・書き置きのみの授与になります(初穂料300円)。シンプルですが、独特な字体で味がありますよね。
社殿向かって左手の授与所でいただくことができますよ。
大洗磯前神社の初詣もおすすめ!
まずは大洗磯前神社で安全祈願。 pic.twitter.com/1vJzjBZJmP
— C-2PO (@C2PO2) 2018年10月22日
・参拝時間:
12月31日午後11時~1月1日午後6時
2日以降は午前8時30分~午後4時30分
・住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
・アクセス:
<電車・バスの場合>
鹿島臨海鉄道・大洗駅から循環バス海遊号で15分
(大洗磯前神社下バス停下車)
<車の場合>
東水戸道路水戸大洗ICから車で15分
元旦0時から勇壮な太鼓が奉納され、甘酒がふるまわれます。
午前6時45分頃には神職が磯に下りて初日の出奉拝式を執り行います。岩場には鳥居が建ち、御来光が拝むことができるのが魅力。
酒列磯前神社の人出は約3万人と少なめですが、大洗磯前神社は15~20万人もの参拝客が訪れます。どちらも参拝したい場合は、特に混雑する大晦日や元旦は避けた方が無難です。
酒列磯前神社と併せて、大洗磯前神社の御朱印もいただいておくとご利益がより期待できそうですね!
茨城県の穴場初詣スポットを紹介!
酒列磯前神社の初詣2019を紹介しました。
ウミガメの石像や樹叢、拝殿の彫刻など、見どころいっぱいのスポットでしたね。2019年こそは宝くじを当てたいというあなたは、酒列磯前神社へ出かけてみてくださいね。
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