深耶馬溪は、九州を代表する紅葉の名所。秘境と呼ばれる「耶馬渓」の中で1番の景勝地である「一目八景」があることでも知られています。
壮大な渓谷を彩る赤や黄色の紅葉は見ごたえがあり、たくさんの人が訪れます。
そこで今回は、深耶馬渓の紅葉2018の見ごろの時期、ライトアップ、おすすめ観光コース、ランチにぴったりのお蕎麦などを紹介していきます。
目次
深耶馬渓の紅葉2018の基本情報
・見頃の時期:10月下旬~11月中旬
・場所:大分県中津市耶馬溪町大字深耶馬
・アクセス:
<電車の場合>
JR豊後森駅からバスで約20分
<車の場合>
大分自動車道玖珠ICから県道28号線経由約20分
・駐車場:一目八景展望台から徒歩5分の距離に深耶馬溪公共駐車場あり
・紅葉する木の種類:モミジ、イチョウ、カエデ
・問い合わせ先:TEL 0979-54-3111(耶馬溪支所地域振興課)
深耶馬渓の紅葉2018の見どころ
大分深耶馬渓の一目八景…秋色いっぱい*\(^o^)/* pic.twitter.com/OLqXwj11XS
— むらさき お玉(Otama. M) (@38sun3) 2014年11月16日
深耶馬溪の見どころは、狭い谷に絶壁や石柱が屏風のように連なっている景勝地「一目八景」からの絶景。
「一目八景」は、群猿山・鳶ノ巣山・嘯猿山・夫婦岩・雄鹿長尾の峰・烏帽子岩・仙人岩・海望嶺などの岩峰群が、一目で八景を一望できることから名づけられました。
荒々しい岩肌に張り付くようにして色づいているモミジやカエデ・イチョウが、赤や橙・黄色・緑のグラデーションになっていてとってもきれい。その光景はまるで絵画を見ているよう・・・。
長い年月が生み出した広大な景勝地「耶馬渓(やばけい)」の見どころを探る②<大分県中津市>
*一年中鮮やかな景観が見られる #一目八景 は『ヒト目で8つの景色が見られる』から名が付いた?#耶馬渓ダム #耶馬渓湖 #渓石園 #深耶馬渓https://t.co/vJ7zI8ZOq6 pic.twitter.com/0uK83A79qI— 町旅 (@machitabinews) 2017年10月11日
毎年、11月中旬ごろに1番の見ごろを迎えます。日が当たる時間帯の関係で、午前中の観賞がおすすめですよ^^
深耶馬渓の紅葉2018のおすすめ観光コース6選!
深耶馬渓の紅葉を見に行くなら、周辺の観光も楽しみたいですよね。
深耶馬渓周辺には、自然を楽しめるスポットから歴史を感じるスポットまでいろいろあるので、おすすめ観光コースを紹介していきます。
1.平田城址
大分県中津市耶馬渓町(旧下毛郡耶馬渓町)の平田城址(白米城址)へ行きました!鎌倉時代、武将・野仲重房により築城された。安土桃山時代、黒田官兵衛が豊前国六郡を拝領して入国すると、野仲氏は反抗し長岩城に籠ったが攻め落とされ、官兵衛は戦功のあった栗山備後守利安をこの城の城主に任せた。 pic.twitter.com/35C5M6RNkE
— さすらいのNT (@Tourist_bnn) 2017年11月4日
平田城址は、日本三大お家騒動のひとつである「黒田騒動」の立役者として知られる「栗山大膳」が10歳まで生まれ育ったことで有名な場所。
平田城址といわれていますが、本来は「白米城」と書いて「まったけ城」と呼ばれているんですよ。現在、城跡には黒田時代の石垣の一部が残っているので、ぜひ見ておきましょう。
2.擲筆峰(てきひっぽう)
大分県中津市耶馬渓町(旧下毛郡耶馬渓町)の筆擲の景へ行きました!耶馬渓町中心部・柿坂地区の山国川沿いにあります。文人であり耶馬渓を世に広めた頼山陽が、あまりの景色の美しさに描き表すことができず思わず筆を投げ捨ててしまったと言われており、頼山陽八景の一つです。岩山の名を筆擲峰と呼ぶ pic.twitter.com/mOtyK4ZgJu
— さすらいのNT (@Tourist_bnn) 2017年11月4日
江戸時代の儒学者「頼山陽」が、「あまりの美しさに描くことができないほどの景色だ」と筆を投(擲)げたことから名前がつけられた景色。
現在は、山陽が賞賛した「三がいの松」は枯れてしまっていますが、岩壁と山国川の清流が調和した絶景を観ることができますよ。
3.渓石園
大分県本耶馬渓 渓石園。リハビリ撮影にちょうどよかった。 pic.twitter.com/2anQuCPEyi
— きょうしろう (@kyosiro_khp) 2016年11月23日
耶馬溪の清流をイメージして作られた庭園。周囲にはモミジや桜などが植えられ、四季折々の自然を望むことができます。秋は池の周りが赤に美しく染まることから、紅葉の名所としても人気があります。
渓石園の入り口にある食事処「さくら茶屋」では、庭園を見ながら食事ができるのでおすすめ。
4.耶馬渓アクアパーク
ドライブ記録♪
耶馬渓アクアパーク pic.twitter.com/60zJFM2ZtS— Noriko (@koguma14124212) 2017年11月19日
全国初の公営水上スキー施設として平成6年にオープンしたスポット。水上スキーだけではなく、ウェイクボードやバナナボートなどを楽しむことができます。
インストラクターが丁寧に指導してくれるので、子どもから大人まで安心して楽しむことができます。紅葉の時期には湖面遊覧がおすすめ。
5.一目八景
今日は耶馬渓の一目八景行ってきやした☺🍁#ファインダー越しの私の世界 #写真好きな人と繋がりたい #紅葉#秋 pic.twitter.com/ZImLsG2Inv
— べーさんふぉとぐらむ (@i_s_gogogo) 2017年11月21日
名勝・耶馬溪の中でも特に風光明媚と称されている人気のスポット。
山国川の支流と山移川に沿った景勝地は、海望嶺・仙人岩・嘯猿山・夫婦岩・群猿山・烏帽子岩・雄鹿長尾嶺・鷲の巣山の8つの景色を一度に見ることができることから、「一目八景」と呼ばれています。
6.後藤又兵衛の墓
2016年11月の裏耶馬渓(中津市耶馬溪町)
後藤又兵衛の墓があり、独特な岩山が特徴的な場所。 pic.twitter.com/sTH3Fb8Y7n— 今川 たくろう* (@takutsumuri) 2018年4月12日
後藤又兵衛は、父の遺言により同輩の「小寺官兵衛(黒田孝高)」に仕えて心身を鍛え、名実共に勇将となりました。
大阪夏の陣では大和方面に出馬して戦功がありましたが、道明寺河原で討ち死にしたと伝えられている一方で、大阪の敗戦後は放浪の旅で西下して縁のあるこの地へ落ちのび、豊臣家の再興を期していましたが、風の便りに豊臣家廃嫡の不運を知り、自刃したとも伝えられています。
紅葉はもちろん、歴史も知ることができる観光コースになっています。
ホテル探しは口コミ&最安値情報が必須!
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深耶馬渓の紅葉2018のライトアップ、ランチ情報
深耶馬渓ではライトアップが行われるのか、近くにはランチができるお食事処があるのか、気になりますよね。そこで、ライトアップ情報とおすすめのお蕎麦屋さんを紹介します。
ライトアップはあるの?
大分・耶馬渓エリアを代表する、渓谷「深耶馬渓」の紅葉の見頃は例年11月中旬ごろ。この時期は車が渋滞するので、午前中がおすすめ♪ただし、11月のライトアップは17時30分からです→https://t.co/pOKNhOStGu pic.twitter.com/FT3EokVfTo
— たびらい九州 (@TabiraiKyushu) 2016年11月14日
例年、10月中旬~11月下旬の午後5時~9時に、一目八景と県道28号線沿いのモミジがライトアップされます。
ライトに照らされたモミジは幻想的で、夜の耶馬渓を優しく照らしてくれます。ドライブの途中に走ってみてはいかがでしょうか。
ランチにぴったり☆おすすめのお蕎麦屋さん2選
鹿鳴館
大分の深耶馬渓で食べたとろろそば。ここの特徴はやまいもが丼の半分くらいあること。最後まで蕎麦が見えない。毎回遠くてもわざわざ行ってしまうっ!ちなみにおにぎりもめちゃうまい。特に新米の季節は最高。大分最高。 pic.twitter.com/2D6HgMbW0C
— fhkrm (@FhkrmKk) 2016年9月1日
・場所:大分県中津市耶馬溪町深耶馬溪
上質な粉と水で丁寧に打ち上げる純手打ちそばが自慢のお店。
メニューはそばの香りと食感をダイレクトに味わえるざるそばやおろしそば・冷やしそばの他に、器いっぱいにとろろがのった山かけそばもあります。耶馬渓は「山かけ」発祥の地なので、山かけが人気なんですよ。
そばの香りと食感にやさしいとろろが絶妙に絡んで美味。おばあちゃん手作りのそばまんじゅうもおすすめ。
元祖深瀬屋
耶馬渓行かれるのですね😁
深耶馬渓の一目八景付近にある深瀬屋という蕎麦屋さんオススメです(^。^)羅漢寺、一目八景、青の洞門あたりが紅葉の人気スポットです。 pic.twitter.com/dakaq3KjXp— ayane☆明日誕生日 (@chanayaaaaaa) 2016年12月1日
・場所:大分県中津市耶馬溪町大字深耶馬3177-2
山かけそばの元祖で、手打ちそばと自然薯を使った山芋とろろが人気のお蕎麦屋さん。すぐ近くに「元祖深瀬屋本家」というお店は、元祖深瀬屋の店主の兄弟がやっているお店なんだそう。ということで、どちらでも先代の味を引き継いだおいしいそばを味わうことができます。
挽きたて打ち立てのそばは上品な味わいで、甘めのつゆとよく合います。看板メニューの山かけそばは、さっぱりとしたそばと旨味のあるとろろが絶妙。紅葉の時期はあったかいそばがおすすめ。
さいごに
深耶馬渓の紅葉2018を紹介しました。
景勝地が赤や橙・黄色に美しく染まる景色は圧巻でしたね。観光コースを参考にして、のんびり散策してみてはいかがでしょうか。
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