こんにちは、アラサーパパのユタカです。
うちには1歳7ヵ月になる可愛い可愛い娘がいるんですが、先日ちょっとした事件を起こしました・・・
タイトルでネタばれしちゃってますが、
幼い子を持つパパにとっては「あるある」となるお風呂での『アレ』です。
今回は世のパパの誰もが体験するであろう、悲鳴と焦りが入り混じる修羅の時間『お風呂うんち』について話していきます。
目次
悲劇は突然に・・・
それは僕が仕事から帰宅した時のことでした。
「ただいまー」
・・・あれ、返事がない。風呂にいるのか。
風呂のドアを開けて妻と娘に「よっ、ただいま」と声をかけてリビングに戻り、妻が作ってくれた晩御飯をひととおりレンジでチン。
「おお、今日は生姜焼きか」
大好物の豚の生姜焼きを前にして、さぁ食べようと箸を持ったその瞬間!!
「うわあああああああ!!」
「ちょっと来てーーーーーーー!!」
という妻の悲鳴が。ああ、これはただごとじゃないなと思いながら風呂場までダッシュ。すると・・・
目の前には衝撃的な光景が!!
入浴剤かと見間違えるほどに液状となった娘のうんちが浴槽いっぱいに広がっていました。娘とおもちゃのひよこちゃんは「・・・何か?」とすまし顔。
僕は「うおお」と静かに一言。人間って本当にびっくりすると逆にリアクションが薄くなるものなんですね。
瞬間、今朝の「この子、最近お腹の調子が悪いんだよねー」という妻の言葉がフラッシュバックしました。
そうか・・・やっちまったか。
僕が取った3つの行動
こうなるともう呑気なことは言ってられません。
一刻も早く対処しなければならないと判断し、僕は以下の3つの行動を取りました。
1.真っ先に妻と娘を避難させる
幸いにも、事件が起こったのは娘が浴槽にいて、妻が洗い場で体を洗っていた時だったので、被害を受けたのは娘のみでした。
先に妻を外に出し、続いて娘を洗い場に救出。浴槽は放っておいて娘の体をとにかく洗いまくりました。おしり周りは特に入念に!
娘も外に出し、体をサッと拭いて再発防止のおむつをはかせて・・・これで一安心!
2.お風呂のお湯を抜いてうんちを回収
次はボスの登場です。
この茶色に染まった地獄の釜をどう処理すればいいのか。
最初に風呂桶ですくってトイレに流すという作戦を試みました。・・・が、駄目!!液状で広範囲に被害が広がっているため、これじゃ軽く1時間はかかります。
「もうお湯を抜くしかない!」
「排水口のヘアキャッチに賭けよう!」
と、意を決してお風呂の排水ボタンを押しました。
幸い我が家のお風呂はボタン式の排水栓で、排水口にはヘアキャッチが付いていたんですね。実家のようなゴム栓だったら途方に暮れていたかもしれません。
この作戦は見事成功し、無事うんちを回収し捨てることができました。ありがとう、ボタン式排水栓!ありがとう、ヘアキャッチャー!
ちなみに回収方法はゴム手袋でつかんでひたすらゴミ袋に入れる!というものでした。「もっといい方法知ってるよ」というあなた!コメントお待ちしております。
3.浴室を徹底洗浄
最後は滅菌です。
ましてや娘はお腹の調子が悪く下痢気味。二次、三次と被害を拡大させないためにも、徹底的に風呂を掃除しまくりました。
バスマジックリンをいつもの倍量使い、浴槽・排水口・ヘアキャッチャー・洗い場・壁を入念に洗いました。汚れたひよこちゃんの隙間まで入念に!
ここで消毒用アルコール(エタノール)があるともっと良かったですね。インターネットや薬局で簡単に手に入るので買っておいて損は無いです。
お風呂うんちを防ぐ方法3選
こうして無事、悲劇を乗り切ったわけですが、そもそもお風呂うんちを防ぐ方法は無いのかな?と思いいろいろ考えてみました。
1.食後は様子を見る
いつもの基本的な流れって、食事→お風呂ですよね?
食事が遅くなってしまった時などは、食後すぐにお風呂に入れなきゃ!ということもあります。
しかし!まずは様子を見ましょう。
うちの子の場合、食べてすぐは一番うんちが出やすいタイミングです。すぐにお風呂に入れるのではなく、ちょっと遊ばせるなど体を動かしてうんちを促してみてください。
2.おなかの調子が悪い時はお風呂時間を短くする
今回のようにお腹の調子が悪い時は、いつおしりが決壊してもおかしくない状態であることを意識しておきましょう。
まさに時間との戦い!と言っても過言じゃありません。
お風呂はサッと入るようにするか、ノロウイルスなども怖いのでそもそもお風呂に入らずシャワーで済ませるようにするといいです。
3.「お風呂ではうんちをしちゃダメだよ」と優しく教える
夫婦が大騒ぎしている間もずっとすまし顔だった娘。
そりゃそうです、まだ『お風呂でうんちしちゃいけない』なんてわかるわけがありません。だからこそ、優しく教えてあげましょう。
1歳半を過ぎると言葉も大分わかってくるので、
「お腹痛かったのかな?大丈夫?」と声を掛けたうえで
「お風呂でうんちをしたらダメなんだよ」という話をしてみてください。
ただ今回はお腹の調子が悪かったのでお咎めなし!心配の声を掛けつつ頭をなでるだけにしておきました。
そして1点注意です!前向きに捉えようとするあまり、
「立派なうんちをしたねー、えらい!」と褒めることだけはしないでください。
『うんちをすると褒められる』と思ってしまい、いつまで経ってもお風呂うんちが治らないという事態になってしまいます。
夫として取るべき行動とは?
いろいろと紹介してきましたが、今回の事件で僕が一番大切だなと思ったことがあります。
それは『平常心を装って淡々と素早く行動すること』
これです。
妻に指示を出したり娘を洗ったりうんちを回収しているときは無表情で淡々と任務を遂行していました。
が、ぶっちゃけ心の中では
「うわあああああどうしようこれ」
「早く生姜焼き食いてええええええええええ」
とか考えまくってました。
でもこれを表に出さなかったことが、夫として父として大切なことだったんじゃないのかなって思います。
正直焦りまくります。それでいいんです。
これからいろんな事件が起こると思いますが、焦りや不安を表に出さなければ、家族を不安にさせることなく乗り越えて行けるんじゃないでしょうか。
まとめ
お風呂うんちに出くわしたときは・・・
- 素早く行動に移そう!
- 未然に防ぐ方法を知ろう!
- 平静を装おう!
この3つを覚えておけばバッチリ対応できます!
幼い子を持つ親であれば誰もが経験することであるお風呂うんち。この記事であなたがうまく乗り越えてくれることを願っています。
コメントを残す