赤目四十八滝の紅葉2018!見ごろ・時期はいつ?ハイキングコースも紹介!

赤目四十八滝の紅葉2018!見ごろ・時期はいつ?ハイキングコースも紹介!

赤目四十八滝は、滝川の清らかな流れと深い森がつくる深山幽谷で、四季折々の表情を楽しめるスポット。秋は紅葉と滝の景色が見事で、たくさんの人が訪れるんですよ。

そこで今回は、赤目四十八滝の紅葉2018の見頃の時期や混雑情報、ハイキングコース、温泉などを紹介していきます。

赤目四十八滝の紅葉2018の基本情報

・見ごろの時期:10月下旬~11月下旬

・場所:三重県名張市赤目町長坂

・アクセス:
<電車・バスの場合>
近鉄赤目口駅から赤目滝行き三重交通バス約10分、赤目滝下車
<車の場合>
名阪国道上野ICから国道368号・165号経由約40分

・駐車場:赤目四十八滝周辺駐車場100台~200台、800円

・紅葉する木の種類:イロハモミジ、カエデ、ヤマザクラ

・入山時間:4月~11月は午前8時半~午後5時

・入山料:大人400円、小人(小中学生)200円、幼児無料

・問い合わせ先:TEL 0595-63-3004 赤目四十八滝渓谷保勝会

・公式サイト:赤目四十八滝

赤目四十八滝の紅葉2018の見どころ

約4kmにわたる赤目渓谷は、室生火山群が長期間の風化浸食によって現れた柱状節理の断崖絶壁に挟まれています。

渓谷には大小様々な滝が点在し、「不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝」の赤目五瀑と呼ばれる滝には、たくさんの人が訪れます。

(※赤目五瀑については、ハイキングコースのところで詳しく紹介します。)

「平成の名水百選」にも認定された約4kmの遊歩道は、美しい渓谷と滝、紅葉を見ることができるので、すべてが見どころ!

マイナスイオンを浴びながら紅葉を楽しめる素敵なスポットです。

【混雑は?】

人気の紅葉の名所なので、混雑は間違いなくあります!

特に見ごろの時期の土日祝は混雑必至。駐車場に停められないことも予想されるので、開門と同時の午前8時半には到着しておくのがおすすめですよ。

赤目四十八滝の紅葉2018のライトアップ

見ごろの時期に合わせて、紅葉ライトアップ~竹灯り「七変化・黄昏時の紅葉2018が開催されます。

2018年は11月3日(土)~11月25日(日)の予定です。

霊蛇滝と不動滝もライトアップされ、幻想的な雰囲気。紅葉のライトアップの他に、1000以上のキャンドルが灯され、水面を鮮やかに彩ります。

昼間とは違った紅葉の表情を楽しみたいあなたにおすすめ!

赤目五瀑を観賞できるハイキングコースを紹介!

たくさんの滝が存在する赤目四十八滝の中で、特に見どころとされているのが「不動滝」「千手滝」「布曳滝」「荷担滝」「琵琶滝」の5つ。

その5つを全部観賞するなら、「ゆったり散策コース」「渓谷ハイキングコース」をどちらも楽しむのがおすすめ。コースの詳細はマップを確認してみてくださいね。

5つの滝を紹介

不動滝

高さ15mの名瀑で、不動明王にちなんでこの名前が付けられました。「滝参り」とはこの滝に参ることを意味し、明治の中頃まではここから奥へは入れなかったそう。

千手滝

こちらも高さ15mでダイナミック且つ美しい滝。滝・岩・樹木・滝壺が調和した滝はとても美しく、見入ってしまいます(写真左上)。

「岩を伝って千手のように落水すること」や「千手観音にちなんで」名づけられたといわれています。

布曳滝

高さ30mから一条の布をかけたように落ちる滝。滝つぼの深さはなんと30m。こんなに美しい流れが30mもの滝つぼをつくりだすことができるなんて驚き。

荷担滝

高さ8mの滝が岩を挟んでふたつに分かれて流れ落ちる滝。すぐ上にも滝があり、渓谷随一の景観といわれていて、たくさんの人がここで足を止めて写真撮影をしています。

琵琶滝

高さ15m、赤目五瀑の最後にある滝です。楽器の琵琶に似ていることから名づけられました。

絶壁に囲まれた岩風呂のような滝つぼは深い蒼色をしているので、ぜひその目で確かめてみてくださいね。

【服装は?】

天候が変わる可能性があるので、着脱しやすい洋服を重ね着するのがおすすめ。

足元が滑りやすかったり、歩きにくかったりする場所があるので、トレッキングシューズや運動靴などの歩きやすい靴を履くようにしましょう。

赤目四十八滝周辺の日帰り温泉

赤目四十八滝の紅葉を楽しんだ後は、温泉でのんびり疲れを癒しませんか?

周辺には眺望を楽しめる温泉がいくつかあるので、その中から露天風呂が広いスポットを2つご紹介します。

隠れの湯 対泉閣

・場所:三重県名張市赤目長坂682

・日帰り入浴利用時間:
平日(午前10時半~午後7時)
土日祝(午前10時半~午後4時)

・日帰り入浴利用料金:大人850円、小人500円

赤目四十八滝入り口に隣接する和風温泉旅館。

地下1000mから湧き出たアルカリ単純温泉で、日本療養温泉規定にも認められたほどの良質の温泉。美肌効果の高い泉質が自慢。 大浴場は地元産のスギ材を使った和の造りで、ほっとできる空間。

露天風呂「半蔵の湯」では美しい星空、「かげろうの湯」では四季折々の山々の眺望を楽しむことができますよ。大自然に囲まれながら入る温泉は格別。

「上忍の湯」には泡風呂、「くのいちの湯」には打たせ湯を完備。男女日替わり制なので、事前にどのお風呂が利用できるのか確認するのが吉。

山の湯 湯元 山水園

・場所:三重県名張市赤目町柏原1203

・日帰り入浴利用時間:
平日(午前10時~午後9時)
土日祝(午前10時~午後3時)

・日帰り入浴利用料金:大人800円、小人500円

近畿随一の天然ラドン含有率を誇るお湯が自慢の宿。天然ラドンを含むお湯は新陳代謝を高める効果があり、「美人の湯」「健康の湯」として親しまれているんですよ。

浴場は「吉祥の湯」と「甘露の湯」の2タイプがあり、どちらの内風呂も木のあたたかみを感じる造りで、大きな窓からの景色も楽しむことができます。

開放的な露天風呂では自然を感じながらゆっくりと温泉を満喫できます。散策の後にいかがでしょうか。

さいごに

赤目四十八滝の紅葉2018を紹介しました。

渓谷と滝、紅葉のコラボレーションは見事でしたね。紅葉に染まった絵画のような渓谷はぜひその目で見てほしい!

芸術の秋、紅葉の秋に、赤目四十八滝へ出かけてみてはいかがでしょうか。

【要チェック!】

東海の紅葉の名所2018をまとめました。

秋と言えばやっぱり紅葉!どれも感動を味わえる場所ばかりですよ。

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