瀬戸内海国立公園の中心・小豆島のほぼ真ん中に位置する寒霞渓は、島の最高峰星ヶ城と四方指の間にある渓谷。
新緑の季節も人気ですが、紅葉の時期も絶景が楽しめるんですよ。
そこで今回は、寒霞渓の紅葉2018の見頃の時期や混雑、ハイキングコースに加えてロープウェイ情報などを紹介していきます。
目次
寒霞渓の紅葉2018の基本情報
・見ごろの時期:11月中旬~11月下旬
・場所:香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168
・アクセス:
<バスの場合>
草壁港から路線バスに乗り約15分→紅雲亭下車すぐロープウェイ乗り場
→ロープウェイに乗り約5分
<車の場合>
草壁港から約30分
・駐車場:山頂駅200台、こううん駅40台、無料
・紅葉する木の種類:オオモミジ、イロハモミジ、ニシキギ、ダイセンミツバツツジ、ナツヅタなど
・ロープウェイ営業時間:午前8時~午後5時
・ロープウェイ料金:
大人(往復1,760円、片道980円)
小人(往復880円、片道490円)
・問い合わせ先:TEL 0879-82-2171 寒霞渓ロープウェイ
・公式サイト:国立公園 寒霞渓
寒霞渓の紅葉2018の見どころ
香川県小豆島にある渓谷「寒霞渓」の紅葉景色が目を疑うほど美しいので皆行くべき pic.twitter.com/i8iOOrt5YX
— おうゆか (@ykpnd666) 2017年11月27日
寒霞渓は日本三大渓谷美のひとつで、日本屈指の名勝地として知られるスポット。
島全体が紅葉するので、どこへ行っても美しい景色を見ることができますが、特に寒霞渓周辺の奇岩にそった紅葉が人気なんですよ。
小豆島・寒霞渓ロープウェイより・・・
『寒霞渓の紅葉は本格的な見ごろを迎えました。ロープウェイ沿線は中腹から山麓にかけて紅葉が進み、色鮮やかな渓谷美がお楽しみいただけます。』
四望頂展望台からは瀬戸内海までも見渡せます!! pic.twitter.com/8aMPRTNttr— JUMBO FERRY ジャンボフェリー (@jumbo_ferry) 2017年11月13日
奇岩を包み込むように常緑樹、赤や橙、黄色に色づいた木々がじゅうたんのように広がっていて見事ですよね!
ロープウェイからの紅葉
小豆島の寒霞渓も色づいています。
ロープウェイなら、鳥になった気分で紅葉を楽しめますよ!https://t.co/HBVbildtut#ぐるたび pic.twitter.com/2f75YvIkgz— ぐるたび編集部 (@gnavi_gurutabi) 2017年11月4日
1番の見どころは、ロープウェイからの紅葉!
垂直にそそり立つ巨岩・奇岩の中を行くロープウェイは、200万年の歳月が創り出した渓谷美と、美しい紅葉を眼下に見下ろす空中散歩が楽しむことができます。
景色がとても美しいことから、「四国八十八景」に認定されているんですよ。紅葉はもちろん、瀬戸内海の眺望も楽しむことができます。
寒霞渓もみじ茶会
【寒霞渓もみじ茶会を開催します】
日時 11月3日(金) 10時~15時
会場 寒霞渓ロープウェイ山頂駅
紅葉を眺めながら、茶道の先生が点てたお抹茶を一服。非日常のひと時を過ごしてみませんか?
※予約不要、無料となります。
詳細は⇒https://t.co/qNM782lG1H pic.twitter.com/MxkhQxYDpW— 小豆島 寒霞渓ロープウェイ (@KankakeiRopeway) 2017年10月26日
見ごろの時期には、「寒霞渓もみじ茶会」が行われます。
(今年の日程は発表されていませんが、2017年は11月3日(祝)に開催されました。)
寒霞渓ロープウェイ山頂駅の展望デッキで行われる茶会では、茶道の先生が点てたお抹茶と和菓子を無料でいただくことができます。
紅葉を眺めながら一服できるなんて贅沢ですよね。1日限定の開催なので、この日に合わせてお出かけするのもいいかもしれません。
寒霞渓の紅葉2018のハイキングコース
https://t.co/Efca1MINSN
寒霞渓は登山道もあり、紅葉時期はたくさんのハイカーで賑わいます。上りをロープウェイ、下りをハイキングがおすすめです。表12景、裏8景とも2キロ、1時間程度。#寒霞渓 pic.twitter.com/yAtuLBFfgR— 小豆島ふるさと村 キャンプ場&いちご園 (@shodoshima_camp) 2015年10月21日
寒霞渓を楽しめるのはロープウェイだけではありません!自然の中をハイキングしたりサイクリングしたりするのも人気があるんですよ。
登山道をゆっくり散策すれば、ロープウェイとは違った紅葉を楽しめるだけでなく、珍しい動植物に出くわすこともあるのが魅力。
そこで、見どころの違う3つの登山道を紹介します。
寒霞渓表登山道(表12景をめぐるゆるやかなコース)
◆紅雲亭→(ロープウェイ)山頂→四望頂→老杉洞→紅雲亭(1時間、2km)
四望頂、女羅壁、烏帽子岩、荷葉岳、層雲壇、画帖石、玉旬峰、蟾蜍岩、老杉洞、錦屏風、紅雲亭、通天窓の寒霞渓表12景をすべて見ることができます。
寒霞渓裏登山道(裏8景をめぐるコース)
◆紅雲亭→(ロープウェイ)山頂→石門→猪谷バス停→紅雲亭(1時間、1.8km)
鹿岩、松茸岩、幟岳、石門、石門洞、大亀岩、二見岩、螺貝岩の寒霞渓裏8景をすべて見ることができます。
星ヶ城登山道(小豆島の最高峰星ヶ城山へと続く山上のコース)
◆紅雲亭→(ロープウェイ)山頂→星ヶ城西峰→星ヶ城東峰(1時間半、2.3km)
長い年月によって創り出された奇岩・怪石や自生した植物などを間近で見ることができます。
また、大野手比賣を祀る阿豆枳島神社(あずきしまじんじゃ)へのお参りもおすすめ。小さい神社ですが、きれいに積まれた石の塀や土台がとても美しい。
体力に自信のある方は、寒霞渓表登山道or裏登山道+星ヶ城登山道を楽しむのはいかがでしょうか。体力に自信のない方は、片道ロープウェイを利用するのがおすすめです。
寒霞渓ロープウェイの山頂の楽しみ方
寒霞渓ロープウェイ山頂駅では紅葉のパノラマを楽しめるだけでなく、お食事やお買い物なども楽しむことができます。そこで、山頂駅の楽しみ方を紹介していきます。
展望台
寒霞渓4/8、山頂の駅でロープウェイを降りたのち、展望台で撮影しました。素晴らしい景色でした。 pic.twitter.com/wauu89Drsm
— あっきー (@akky31031) 2017年8月7日
山頂駅付近には、第1展望所と第2展望所があります。
ここから眺める渓谷はとても美しく、紅葉のじゅうたんを大パノラマで見ることができるほか、天気のいい日には、眼下に広がる内海湾、瀬戸内海、遠くに四国の山並みまで見ることができます。
また、輪に向かって瓦を投げる「幸せ祈願のかわら投げ」を5枚1組200円で体験できます。魔除け、災難除け、交通安全などを願って投げて、輪の間を通ればOK。
風向きや投げ方で跳び方がだいぶ変わるので、なかなか難しいのですが、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
レストラン
小豆島に到着後、即寒霞渓に登ってからオリーブ牛コロッケカレー pic.twitter.com/sriWGhvNC5
— はくらい (@hakvrai) 2018年1月27日
山頂駅にあるレストラン楓は、小豆島で1番高い場所にあります。小豆島ならではの食材を使ったメニューが豊富で、ボリュームもあるので人気なんですよ。
1番人気は料理長自慢の「オリーブ牛コロッケカレー」。このボリュームで850円はお手頃。他にも、そうめんいなりセット、麺にオリーブを練りこんだオリーブラーメンセットなどがあります。
絶景を眺めながらのお食事は格別。山頂駅前にある売店では、オリーブ牛を使ったアツアツのコロッケと新鮮な野菜を分厚いバンズでサンドしたハンバーガーやオリーブソフトクリームも味わえます。
小豆島ならではの味をぜひ楽しんでくださいね。
おみやげコーナー
寒霞渓限定品『オリーブナッツチョコレート』
1度食べたらやめられない、大人気のお土産です!!
お越しの際は1度試食してみてね♪#小豆島 #寒霞渓 #おみやげ #オリーブ pic.twitter.com/HgGhrfngOL— 小豆島 寒霞渓ロープウェイ (@KankakeiRopeway) 2015年2月16日
島内最大の規模を誇るロープウェイ直営の売店。寒霞渓限定品はもちろん、小豆島名産品など豊富なラインナップが魅力。
特に人気なのが、「オリーブナッツチョコレート」。ピーカンナッツをオリーブチョコレートでコーティングしていて、まろやかな食感。一度食べたらやみつきのおいしさ。
他にも、オリーブ饅頭やオリーブ素麺、オリーブ美肌水、寒霞渓醤油など種類豊富。
さいごに
寒霞渓の紅葉2018を紹介しました。
深い渓谷と鮮やかな紅葉が見事でしたね!ロープウェイやハイキング、小豆島グルメなどもあって旅を満喫できますよ。
日本屈指の名勝地「寒霞渓」の紅葉を見に、出かけてみませんか?
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