第60回旭川冬まつりは、毎年2月に開催される「雪・氷・あかり」をテーマとした冬の風物詩。
世界最大級のスケールを誇る大雪像や楽しいアクティビティ、ステージイベントなど、催しが盛りだくさんなのが魅力なんですよ。
そこで今回は、第60回旭川冬まつりの日程や見どころ、駐車場や花火に加えて同時開催イベントなどを紹介していきます。
目次
第60回旭川冬まつり2019の基本情報
・日時:
2019年2月6日(水)~2月11日(月・祝)
午前9時~午後9時(最終日は午後8時まで)
・場所:旭橋河畔会場、平和通買物公園会場
・アクセス:JR旭川駅から無料シャトルバスで約20分、またはタクシーで約10分
・駐車場:なし(JR旭川駅周辺に有料駐車場あり)
・入場料:無料
・問い合わせ先:TEL 0166-25-7168 (旭川冬まつり実行委員会)
・公式サイト:旭川市HP
第60回旭川冬まつり2019の見どころ
#旭川冬まつり!最高に熱い音楽が流れながら超寒い!!\( ‘ω’)/ウオオオオオアアアーーーッ!#ナイセンミステリーツアー2018 pic.twitter.com/y0inBOBnut
— ナイセン【公式】東京浜松町リアルストア・スマホで03発着信 (@itallinc) 2018年2月12日
旭川冬まつりの始まりは1946年(昭和21年)1月までさかのぼります。
当時、旭川警察署では交通安全のために除雪を奨励していましたが、あまりの雪の多さに除雪が間に合わず困っていました。
その時、彫刻家・加藤顕清氏の助言によって、当時の観光協会会長だった佐藤門治が「雪像を芸術化すること」に気づき、これを提案したのが旭川冬まつりの発祥といわれているんですよ。
雪国ならではの困りごとを利用して、日本有数の雪まつりを考え出したなんてすごいですよね!
今では北海道の冬を代表するまつりのひとつとして知られ、平成6年には世界最大の雪の建築物としてギネス公式記録を取得しています。
大雪像で知られる旭川冬まつりですが、見どころはそれだけではありません!大雪像はもちろん、その他の催しも紹介していきます。
大雪像
メイン雪像「60years ミュージアム ~歴史を刻んだ大雪像参上~」
2019年のメイン雪像は、旭川冬まつり60周年を記念して、第1回冬まつりで制作された名古屋城を組み合わせ、60年の歴史を雪のレリーフで表現する年表で振り返るというスペシャルなもの。
毎年楽しみにしている人が多い大雪像ですが、2019年はさらに特別なものになりそうで期待しちゃいます!
バルコニー雪像「旭川へカジャ(行こう)!!」
旭川市と韓国の水原(スウォン)市は1989年(平成元年)から姉妹都市提携を結んでいて、2019年で提携30周年を迎えます。
これを記念して、水原華城の玄関口である「八達門」を背景に、旭川市シンボルキャラクター「あさっぴー」とチマチョゴリをまとった「ゆっきりん」が、韓国からのお客様や冬まつりの来場者を歓迎しているデザインになる予定です。
花火と映像のショー
夜になると、メイン雪像一面に映し出されるレーザーやプロジェクターによる映像演出を毎日楽しむことができます。
また、6日(水)と9日(土)~11日(月・祝日)の午後7時からは、打ち上げ花火と映像ショーがコラボした幻想的な雪の世界を楽しむことができます。澄んだ空気に打ち上がる花火はとても美しく、夏の花火とは一味違いますよ。
体験アクティビティ
アクティビティが充実しているのも人気の理由!
ぶんぶんスライダー
子どもたちに人気の全長100メートルの超ジャンボすべり台。普通のすべり台とは違って身体全体で滑る感じがとっても楽しい!大人も滑れます。
スノージップライン
2018年に初登場したアクティビティ。真っ白な雪を見下ろしながら、滑車を使ってワイヤーを滑り降りるのが爽快でやみつき。
他にも・・・
- チュービング
- ミニ列車
- スノーラフティング
- スノーバナナ
- 遊覧そり
- 雪で作られた巨大迷路
など、魅力的なアクティビティが満載となっています。
冬マルシェ
旭川冬まつりアクティビティの後は食🍜
冬マルシェ取材でおじゃましたFUJIYAMAさんの圧倒的海老のスープカレーうどんをいただきました!スープ、完飲!あったまる〜しみわたる〜😋地元民も、やはり行くべき!冬まつり!!!明日はブルゾン来旭ですよ! pic.twitter.com/Pt9ogwcq5Y— 旭川のライナーネットワーク|フリーペーパー発行&情報業 (@LINER_asahikawa) 2018年2月9日
北海道といえば、おいしい食べ物!旭川冬まつり会場にもおいしいグルメがたくさん揃っていますよ♪
ラーメン、おでん、焼き鳥、フランクフルト、うどん、そば、おしるこ、もつ煮、ピザ、肉まんなど。
特におすすめなのが、北海道三大ラーメンといわれる「旭川ラーメン」。寒い中で食べるラーメンは格別のおいしさ。グルメもぜひ楽しんでください。
雪像やアクティビティの他には、ステージイベントも毎年大人気。
「旭川冬まつり」と検索すると「ブルゾン」と出てくるのですが、これは、2018年のゲストがブルゾンちえみwithBだったからなんです。
過去にはテレビで見かけるお笑い芸人がたくさん出演しているので、2019年のゲストにも期待しちゃいますね♪
同時開催イベントを2つ紹介!
旭川冬まつり開催期間中には、同時開催イベントがあってさらに楽しい!毎年人気の同時開催イベントを2つご紹介します。
氷彫刻世界大会
旭川冬まつりに来ました🙌夜は駅前が氷の彫刻の大会があってきれい~😆#氷の彫刻#旭川冬まつり pic.twitter.com/8qqXnvksMM
— oak (@oak81427151) 2018年2月10日
・競技期間:2019年2月6日午後7時から2月8日午前11時まで
・展示期間:競技終了後から2019年2月11日午後10時まで
氷彫刻の大会としては、日本で唯一実施される公式国際大会。
約40時間かけて各作品が制作され、完成後は旭川冬まつりの期間終了まで平和通買物公園会場で展示されます。夜には作品がライトアップされ、昼間とは違った幻想的な見え方ができて二度楽しめますよ。
旭山動物園「雪あかりの動物園」
【お知らせ】
「雪あかりの動物園」の開催について(平成29年2月7日~2月12日)。旭川冬まつりと同時期に開催している「雪あかりの動物園」。今回で5回目の開催となります。
詳細はこちらhttps://t.co/k56EROcsVP#旭山動物園 pic.twitter.com/Hc1pHyFZxd— 旭川市旭山動物園[公式] (@asahiyamazoo1) 2016年11月8日
・開園時間:午前10時30分~午後8時30分(最終入園は午後8時00分)
※午後3時以降は正門及び西門のみからの入園となり、東門からの入園はできません。
見学エリア内では、スタッフ手作りのアイスキャンドルが、園内を温かく照らしてくれて幻想的。
見どころは・・・
- 「雪像・氷彫刻の展示」
- プロジェクターを使って普段よりも内容の濃い動物開設を聞ける「雪あかりの動物ガイド」
- 旭山動物園オリジナルの「動物園紙芝居」
- 雪を使ったアイスキャンドルの製作体験ができる「雪あかり体験コーナー」
- 「雪のかまくら&すべり台の設置」
など。昼間の動物園よりもアクティビティがいっぱいなので、子どもから大人まで楽しめますよ。
毎日夕方以降、正門いこいの広場(休憩所)でホットドリンクなどの無料配布が行われるので、冷えた身体に染みわたります。
北海道の雪まつり・氷まつり7選を開催順に紹介!
第60回旭川冬まつり2019を紹介しました。
大雪像以外にもアクティビティやステージイベントなどが盛りだくさんで、子どもから大人まで楽しめるおまつりでしたね。
寒い冬をもっと楽しみたいというあなたは、ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。
コメントを残す