冬のイベントといえば、雪まつりや氷まつりですよね!北海道には雪や氷の像やアクティビティなどが楽しめるイベントがたくさんあるんですよ。
そこで今回は、2019年の北海道の雪まつり・氷まつり7選を開催順に紹介していきます。
目次
1.ひがしかわ氷まつり
1/21 ひがしかわ氷まつり
道路に散りばめられた蛍光塗料を含んだ氷(?)が、ブラックライトによって浮かび上がってました。 pic.twitter.com/uV4NlGEDRp— よっ氏 (@yossy1129s) 2017年1月23日
・日時:2019年1月19日(土)〜2019年1月21日(月)
・場所:北海道上川郡東川町東町1-16-1 羽衣公園
・アクセス:JR旭川駅からバスで30分 道草館前徒歩すぐ
ひがしかわ氷まつりは、日本で1番早い冬まつりとして知られるイベント。毎年3日間の開催で、前夜祭、本祭り、最終日に分かれてさまざまな催しが行われます。
見どころ① 氷雪像
羽衣公園に並ぶ「北海道氷彫刻東川コンクール」の作品や市民の方などが制作した氷雪像。外国人留学生によるかわいい雪だるまも毎年人気。
見どころ② 花火とライトアップ
前夜祭の午後7時から行われる花火とライトアップ。
3日間とも午後4時から会場全体をライトアップ。アイスキャンドルに灯が灯り、氷雪像を美しく照らしてくれます。ブラックライトを利用したカラフルで幻想的な道が広がる入口はフォトジェニック。
見どころ③ アクティビティ
レインボーすべり台、チューブすべり、スノーラフティング、氷グラス制作、どさんこ馬のエサやり体験、雪のお城とトンネル作り、雪のおままごとコーナーなどのアクティビティ。
3つの見どころだけでなく、あったかグルメも充実。氷まつりの後は、道の駅ひがしかわ「道草館」に立ち寄るのもおすすめです。
2.千歳・支笏湖氷濤まつり
・日時:2019年1月25日(金)~2月17日(日)
午前9時~午後10時(ライトアップ午後4時30分~午後10時)
・場所:千歳市支笏湖温泉
・アクセス:JR千歳駅から北海道中央バス支笏湖行きで約44分、終点「支笏湖」下車すぐ
千歳・支笏湖氷濤まつりは、厳寒の支笏湖ならではの風土を活かした氷の祭典。
見どころ① 氷像
支笏湖の湖水をスプリンクラーで骨組みに吹きかけて作り上げるダイナミックな氷像。
支笏湖の観光スポット「苔の洞門」やヒメマスやニジマスなど支笏湖に生息している魚を氷の中に展示したものなど、氷像が豊富。
見どころ② アクティビティ
スリル満点で毎年人気のアイススライダーや、履いてきた靴で滑れるチャイルドリンクなどのアクティビティも楽しめる!
見どころ③ イベント
花火、力強い和太鼓の演奏が魅力の氷濤ダイナミックナイト、素敵な景品が当たる氷切りゲームの氷濤アイスカット大会、友好都市から色鮮やかなフラワープレゼント、カップルが氷の上で永遠の愛を誓う氷濤ウエディングなどの楽しいイベントが盛りだくさんです。
※氷濤まつりと観光をより楽しむなら、ツアーを利用するのがおすすめです。
3.層雲峡氷瀑まつり
・日時:2019年1月25日 (金)~3月17日 (日)
・場所:北海道上川郡上川町層雲峡 層雲峡温泉
・アクセス:
<電車の場合>
JR上川駅から道北バス「上川森のテラス バスタッチ」で「層雲峡温泉」下車後徒歩5分
<車の場合>
旭川紋別道上川層雲峡ICから約30分
層雲峡氷瀑まつりは北海道「冬の三大まつり」のひとつの人気イベント。
見どころ① メイン氷像
北海道にある有名な建築物をイメージして造られたメイン氷像は毎年人気の見どころ。
中がトンネルになっていて、氷の世界に迷い込んだような雰囲気。見上げるとつららがシャンデリアのように広がっていて神秘的。
見どころ② ライトアップ&花火
夜にはライトアップが行われて幻想的な世界が広がります。さらに、花火も打ち上がります。
2018年は、打ち上げ数は少ないながらも毎日花火が打ち上げられていたので、今年も期待できそうです。澄んだ夜空に輝く花火を雪と氷の世界で眺められるなんて贅沢ですよね !
見どころ③ アクティビティ
アイスクライミングや氷の滑り台などのアクティビティ。
雪まつり・氷まつりの定番といえば氷のすべり台ですよね。普通のすべり台とはスピードが違うのでスリル満点。
見どころ④ 神玉
「神玉にお賽銭が貼りつくと恋愛、金運、受験合格などの御利益がある」といわれ氷瀑神社の神玉。
他にも、太鼓演奏やアイヌ民族舞踊、お楽しみ抽選会、餅まき、氷瀑ウェディングなど、たくさんのステージイベント、氷の中でお酒やドリンクを味わうことができる「北の氷酒場」も魅力。
4.第70回さっぽろ雪まつり
・日時:2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)
・場所:
<大通会場>
⇒大通公園 西1丁目~西12丁目
<つどーむ会場>
⇒札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドーム(愛称:つどーむ)
(札幌市東区栄町885番地)
<すすきの会場>
⇒南4条通りから南7条通りまでの西4丁目線(駅前通り)市道
・アクセス:
<大通会場>
大通駅から徒歩すぐ
<つどーむ会場>
東豊線栄町駅から徒歩15分
<すすきの会場>
南北線すすきの駅から徒歩すぐ
さっぽろ雪まつりは、全国的にも有名な札幌の冬の風物詩。大通会場・つどーむ会場・すすきの会場の3か所に分かれて、さまざまなイベントが行われます。
見どころ① 大通会場
1丁目~12丁目まで約1.5kmに渡って並ぶ大小さまざまな雪像や氷像。
2018年は「ファイナルファンタジーXIV “白銀の決戦”」や「手塚治虫 生誕90周年記念 オールスターズ」、「けものフレンズ」、「雪ミク タンチョウ巫女 Ver.」、など、いろんなジャンルの雪像が披露されました。
1丁目・6丁目・9丁目では、全国各地から集まったグルメや北海道グルメを堪能できます。
見どころ② つどーむ会場
「子どもから大人までが北海道の自然の中で雪とふれあうことができる」がコンセプトの体験型エリア。
長さ約100メートルの巨大な雪のすべり台を滑走する「チューブスライダー」は、土日祝には整理券を配るほど人気。4歳以下のちびっこでも楽しめるすべり台もあり。
スノーラフトや雪上パークゴルフ、雪原に設けられた標的に向かって雪玉を当てる「スノーボールチャレンジャー」などアクティビティも充実しています。
見どころ③ すすきの会場
「氷を楽しむ」がテーマで、幻想的な氷像がずらりと立ち並んでいるほか、北海道ならではのサケや毛ガニなどを氷漬けにした「氷の水族館」も人気。夜はライトアップでより幻想的な雰囲気になります。
5.2019氷彫刻世界大会
旭川 氷彫刻世界大会 pic.twitter.com/JeKB99y6xc
— maliko (@gekkoudoll) 2018年2月10日
・日時:
競技期間⇒2019年2月6日午後7時から2月8日午前11時まで
展示期間⇒競技終了後から2019年2月11日午後10時まで
・場所:北海道旭川市内(平和通買物公園会場)
・アクセス:JR旭川駅から徒歩で5分
氷彫刻世界大会は、氷彫刻の大会としては日本で唯一行われる公式国際大会。毎年2月上旬にかけて開催される「旭川冬まつり」期間中に行われています。
世界有数の氷彫刻のイベントということで、国内外から一流の氷芸術家たちが集まるので、芸術的な作品を間近で見ることができるのが魅力。競技は個人戦だけでなく団体戦も行われます。長さ1m、重さ125kgもの氷8本を様々な形に組み合わせ、40時間かけて氷彫刻を作り上げていきます。
競技が終わると、旭川冬まつりの期間終了まで展示され、夜には作品がライトアップされて幻想的な雰囲気に。
旭川中心街の平和通買物公園、緑橋通、昭和通、7条緑道、ロータリーの5つの通りに約20万球のイルミネーションを装飾する「あさひかわ街あかり」も併せて楽しめます。
6.大沼函館雪と氷の祭典
今週末は函館近郊の大沼国定公園で「大沼函館雪と氷の祭典」。大沼湖から切り出した氷で作る長さ20メートルの「ジャンボすべり台」は迫力満点! 氷の状態にもよりますが、イベント終了後も、会場で2月末まで遊べます。#hakodate #函館 https://t.co/jANM7hWxvX pic.twitter.com/UeQpSiqg6n
— 函館市公式観光情報サイト (@hakobura) 2018年2月2日
・日時:2019年2月9日〜2月10日
・場所:大沼公園広場(北海道亀田郡七飯町字大沼町)
・アクセス:JR大沼公園駅から徒歩5分
大沼函館雪と氷の祭典は、道南の冬の一大イベントとして親しまれている冬の風物詩。
見どころ① 雪像
地元の小中学生が制作したキャラクターものなどのかわいい雪像。
細かいところまで彫られたアイスカービングと呼ばれる氷像は、ライトに照らされてより美しさが際立ちます。雪像と氷像は大小50基ほどが展示されています。
見どころ② アクティビティ
氷のジャンボすべり台、氷上4輪バギー、氷上スノーモービル、バナナボートなどのアクティビティが充実。
乗り物以外には、「スノーシューツアー」や「氷上島巡りそりツアー」、「氷上ワカサギ釣り」も体験可能。
見どころ③ グルメ
あたたかいおでんややきとり、いかザンギ、ほたてザンギ、いかめし、かぼちゃコロッケ、つみれ汁などのおいしいグルメ。雪と氷を眺めながら味わうグルメは格別ですよ。
氷の祭典の後は、道の駅なないろ・ななえに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
7.第54回あばしりオホーツク流氷まつり
・日時:2019年2月9日(土)~2月11日(月・祝)
午前10時~午後8時(最終日は午後4時まで)
・場所:網走商港埠頭会場(北海道網走市港町)
・アクセス:
<電車・バスの場合>
JR網走駅からバスで約10分「網走道の駅」下車後徒歩10分
<車の場合>
北海道女満別空港から国道39号経由で22km30分
あばしりオホーツク流氷まつりは、今年で54回目を迎える網走の冬の風物詩。開催期間は3日間~4日間と短いですが、毎年5万人以上の人が訪れる人気のイベント。
見どころ① 巨大な雪像
巨大な雪像が1番の見どころ。2018年のメイン雪像のテーマは「能取岬灯台」で、メイン雪像以外には、ミニオンズやコマさんとコマじろう、ブルゾンちえみ、ハローキティ、アンパンマンとチーズなどのかわいらしい雪像がずらりと並んでいました。
プロが彫った芸術的な氷像もぜひ見ておきたい。夜になるとライトアップされて幻想的。ゆっくり見たい場合は、来場客が減る夜がおすすめです。
見どころ② イベント
流氷みこし、子どもたちに大人気のキャラクターショー、地元団体などによるパフォーマンス、コンサートなどのイベントが充実。
大小ある氷のすべり台や流氷輪投げ、流氷迷路などのアクティビティは子ども連れに人気。
見どころ③ 物産館
会場には腹ごしらえができる味覚館・お土産のお買い物ができる物産館があり、味覚館では北海道の旬の味覚を堪能。
物産館ではタラバガニやいくら醤油漬、毛ガニ、ホタテ、北海しまえび、珍味などのお買い物をすることができます。
北海道の雪まつり・氷まつり7選を開催順に紹介!
2019年北海道の雪まつり・氷まつり7選を紹介しました。
どのイベントも雪像や氷像だけでなくアクティビティやグルメも魅力的でしたね。子どもから大人まで楽しめるので、家族でのお出かけにいかがでしょうか。
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