お盆のお供えにおすすめの果物とは?注意したい3つの基本マナーを紹介!

お盆のお供えにおすすめの果物とは?注意したい3つの基本マナーを紹介!

夏休みのない大人にとってお盆休みはありがたーい休日ですよね!あなたは今年のお盆休みの準備、できていますか?

今年のお盆休みは8月13日(月)から8月16日(木)で、11日の山の日と12日の日曜日と合わせると6連休と嬉しい大型連休になります!

お盆といったら実家に帰省し、お墓参りなど、先祖の供養をしに行くのが恒例!という人も多いはずです。

今年から実家を離れて一人暮らしを始めたり、結婚して遠くに嫁いだり…。今回のお盆が“初”帰省となる場合もあると思います。そんな時に悩んでしまうのが、お盆に用意するお供え物ですよね。

お盆のお供え物として定番なのが果物の盛り合わせ!ですが、「どんな果物を選べばいいの?」「持って行く際のマナーやしきたりは?」と初帰省するあなたにとって謎だらけではないでしょうか?

そこで!お盆のお供えにおすすめの果物と、お供えする時のマナーを紹介したいと思います!

お供えに込められた意味とは?

お盆のお供えにおすすめの果物とは?注意したい3つの基本マナーを紹介!

お供えはご先祖様に感謝の気持ちを伝え、供養するためにあります。

自分の家にあるお仏壇には基本的には何をお供えして問題ありません。故人が好きだった食べ物や飲み物をお供えするのが一番なんですね。

しかし自分の実家や旦那さんや奥さんの実家へお盆に帰省する時は、日持ちのする果物を持って行くのがやはり定番なのではないでしょうか。

ちなみにお盆のお供えには先祖の霊をお迎えする「五供」と呼ばれる5つのお供え物の基本があるのを知っていますか?五供はお盆の時期だけでなく、お仏壇がある家庭の毎日のお供えにも共通するものです。

1.香

お線香などで香りを立てて身と心を清めます。香食とも言われ、ご先祖様のご馳走にもなるとも考えられています。

2.花

お供えする花は仏花と言い、ご先祖様に感謝の気持ちを表すために飾られます。

3.灯燭

ご先祖様の居場所を明るく照らすためにろうそくを灯します。

4.浄水

お参りする人の心を浄化する意味があります。お水は毎日かえるようにしましょう。

5.飲食

家族が食べているのと同じものをお供えすることでご先祖様との繋がりを大切にする意味があります。腐りやすいものを長時間お供えするはNGです。朝にお供えして午前中には片付けるようにしましょう。

お盆にピッタリ!おすすめ果物5つ

お盆のお供えにおすすめの果物とは?注意したい3つの基本マナーを紹介!

お供えの果物で一番良いのはやはり個人が好きだった果物を選ぶこと。しかしどんな果物が好きだったか分からない!という場合には参考にしたいポイントがあります。

それは「丸いものを選ぶこと」。丸いもの=円=縁と、昔から縁起の良いものとして考えられています。
そしてもう一つは日持ちがすること。お盆のお供え用に贈る果物は出来るだけ長くお供えできるものが喜ばれます。

  1. スイカ
  2. メロン
  3. グレープフルーツ

この5つは形も良く日持ちもし、旬も抑えているのでお盆のお供えにおすすめです!

逆に日持ちせず、形も丸くない、バナナ、イチゴ、ブドウなどはあまりおすすめできません。

果物をお供え用に贈る時のマナー3つ

お盆のお供えにおすすめの果物とは?注意したい3つの基本マナーを紹介!

1.奇数

盛り合わせなどをお供え用に用意する際には果物の数が奇数になるようにしましょう。偶数は割り切れることから「故人・先祖との縁が切れてしまう」ことが連想され、香典やお供えでは避けるべき数です。

お供え用として売られているフルーツバスケットなどはすでに奇数になっていることが多いですが、自分で果物を盛り合わせる場合は気をつけましょう。

2.のし

お供え用の贈りものにはのし紙をつけて渡すのがマナーです。のし紙の上段に「御供物」「御供」「御佛前」などと書きます。内のしでも外のしでもどしらでも問題ありません。

水引は“一度きり”という意味がある「結びきり」を選びます。水引の色は一般的に黄白ですが、地域によっては青白の場合もあります。

包装は派手なものではなく、控えめなものを選ぶようにしましょう。

3.食べられる形でお供え

実家など親しい家へお供えを持って行った際、自分で仏壇にお供えする場合は、食べられる形でお供えしましょう。

基本的に果物をお供えするためには、皮をむいて、食べやすいように切り分け、お皿に乗せてフォークなどを添えてお仏壇にお供えしましょう。

午前中にお供えし、下げた後は家族やお客さんと一緒にで食べてしまいましょう。傷んでしまって食べられない場合は捨ててしまっても構いませんが、「ご先祖様と同じものを一緒にいただく」というのが本来のお供え物のマナーです。

さいごに

  1. お供えはご先祖様への感謝の気持ちを表すもの!
  2. 果物を選ぶポイントは「丸い・日持ちする・旬」
  3. 果物をお供えする場合のマナーは用意する前に要チェック!

お盆はご先祖様との繋がりを感じることができ、今ある自分はご先祖様のおかげだと感謝できる大切な行事なんですね。家族同士や親しい人との間での贈りものであっても、基本のマナーは抑えておきたいものです。

また各家庭の独自のルールがある場合もあるので、聞いたり教えたり、と、お互いの仲を深める良いきっかけになるかもしれませんね!

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