こんにちは、アラサーパパのユタカです。
例年に比べ一段と冷え込む今年の冬ですが「花粉なんてまだ先の話…」なんて思っていませんか?毎年2月上旬~5月上旬(全国)は花粉症の季節。そう、今年も確実にその季節はやってきます。
辛い鼻水に鼻詰まり、止まらないくしゃみに目のかゆみ…。仕事や家事にも集中できないこんな症状は少しでも和らげたいですよね。
「自分は大丈夫!」と思っているあなたも要注意!花粉が大量に飛散し、体内に多く入り込んでしまうと、突然花粉症を発症してしまう可能性もあると言われています。
毎年花粉症に悩むあなたも、そうでないあなたも!今年の関東地方の花粉の予測&傾向を知って、早めの花粉症への対策を始めましょう!
目次
今年の花粉飛散の傾向
一般的に花粉の飛散には前年の夏の気候が関係していると言われています。
日本で飛散するのは主にスギとヒノキの花粉ですが、これらの雄花は夏の時期に成長するので、気温が高く晴れの日が続く夏の来春には多く飛散される傾向にあります。
関東地方の2017年夏の天気はというと、日照時間→平年並み、気温→平年より高い、という記録。
日本気象協会の発表(2018年1月16日時点)によると今年の飛散量は、例年並みとされていますが、飛散量の少なかった前シーズンに比べると今年は多い(1.5倍)と予想されています。
関東1都6県別の飛散量の例年比と前シーズン比はこちら。
飛散量の例年比 | 飛散量の前年比 | |
---|---|---|
茨城県 | やや多い | 非常に多い |
栃木県 | 並 | 多い |
群馬県 | 並 | やや多い |
埼玉県 | やや多い | やや多い |
千葉県 | 並 | やや多い |
東京都 | 並 | 非常に多い |
神奈川県 | やや多い | 非常に多い |
スギ&ヒノキ!関東の花粉飛散ピーク予測
スギとヒノキのピーク時期はシーズン中の気温や総飛散量に関係しています。関東地方の2月と3月の予想気温は平年並みなので、ピーク時期も平年並みと予想されています。
スギ
関東全体では2月に入り、少しづつですがスギ花粉の飛散が始まっています。東京近郊では3月上旬から4月上旬まで1か月と長期にわたりピークになると予測されています。
ヒノキ
スギ花粉のピーク時期が過ぎると同時にヒノキ花粉のピーク時期に入ります。東京近郊では4月上旬から4月中旬・下旬にかけてピークになると予測されています。
早めの準備が◎!花粉基本対策5選
1.マスク
花粉症にマスクは必須!立体型マスクなど顔にフィットする形状のものがより花粉をシャットアウトできます。最近では機能性に優れたも様々なマスクが売っていますが、あなたの顔にピッタリ合ったマスクを見つけることが大切。
「マスクをしているのに症状が良くならない」と感じているなら新しいマスクを試してみましょう。
2.服に花粉が付くのを防ぐ
花粉が飛散している時に外出すると目には見えませんが、大量の花粉が服についてしまいます。花粉を家の中に入れないためにも、家に入る前に花粉を払うよにしましょう。
またセーターやフリース生地の服は花粉を吸い寄せてしまうので、できるだけ着ないようにしましょう。他にもウール、スウェード、コーデュロイの服は花粉が付きやすいので要注意です。
3.うがい・手洗い
鼻や口から吸いこんだ花粉は喉の粘膜につきどんどん体の中へと侵入してきます。
また手にも花粉が付着し、その手で鼻などを触ると花粉を吸いこむことになってしまいます。外出から帰ったらまずはうがいと手洗い!を習慣づけ、喉と手についた花粉を洗い流しましょう。
4.メガネ
防御カバーのついたメガネをつけると目に入る花粉の量を65%も減らすことができると言われています。「見た目がちょっと…」と思う場合は、普通のメガネでも目に入る花粉の量をカットできると言われています。普段メガネをかけないあなたも伊達メガネならオシャレに花粉対策できますよね。
ちなみに花粉シーズン中のコンタクトレンズの使用には注意が必要です。ワンデータイプのものを使うが、またはコンタクト自体の使用を控えるようにしましょう。
5.換気に注意
花粉シーズン中に長時間にわたり窓を開けて換気をすると大量の花粉を部屋の中に入れてしまうことになります。換気をする際は窓を開けるのを10㎝ほどにし、レースのカーテンを閉めたまま換気するなどして対策しましょう。
埃とりや掃除機をこまめにかけるようにするだけでも家の中の花粉を減らすことができます。
さいごに
- 注意!今年の関東地方の花粉量は多め!
- 関東地方の花粉のピークは長期間になる可能性大!
- 出来ることはしっかりとと!早めの対策で症状を緩和!
今年の飛散量やピーク時期を知っておくと、花粉への対策や春休みの予定の参考になりますよね。花粉の季節を少しでも快適に過ごすためにも、小さなことから気をつけることが大切です。
また毎朝天気予報と共に流れる花粉予報もチェックして万全の状態を準備しましょう!
自分なりの対策も大事ですが、鼻水やくしゃみのほかに、ダルさや倦怠感などが続くなど、症状がひどい場合は病院に行くようにしてくださいね。
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