京都で紅葉を見に行くとなれば、神社仏閣を思い浮かべますよね。
清水寺や高台寺、知恩院など、同じ洛東エリアだけでも数多くの名所があり、いったいどこに行けばいいのか?と迷ってしまいます。
そんな洛東エリアの少し北に位置する南禅寺もまた人気紅葉スポットの一つですが、また少し違った雰囲気を味わえる場所。
京都の繁華街から地下鉄で2駅しか離れていないエリアですが、静かな自然をも感じることのできる南禅寺。
今回はそんな南禅寺の紅葉の見ごろ時期・見どころと、周辺のおすすめスポットを紹介したいと思います!
目次
南禅寺の紅葉2018の基本情報
・見ごろ時期:11月中旬頃~11月下旬頃
・場所:京都市左京区南禅寺福地町86
・アクセス:
<公共交通機関の場合>
地下鉄東西線蹴上駅から徒歩約10分
JR京都駅から市バスで約25分「南禅寺・永観堂」下車から徒歩約10分
<車の場合>
京都東ICより三条方面へ約6㎞
※紅葉シーズンの車は渋滞・混雑が予想されます。お出かけは公共交通機関の利用がおすすめです。
・駐車場:有料駐車場有→2時間以内1,000円、2時間以上1時間毎に500円
・拝観時間:
3月1日~11月30日→8:40~17:00
12月1日~2月28日は8:40~16:30
(受付終了は20分前)
・拝観料:
方丈庭園→一般500円
三門→一般500円
南禅院→一般300円
境内は無料
・問い合わせ先:075‐771‐0365
南禅寺の紅葉2018の見どころ
南禅寺。水路閣の前の紅葉が真っ赤で綺麗でした。三門から見下ろす景色もまさに絶景です。 pic.twitter.com/3ub9sY3xMQ
— ハイさん (@ia42aj) 2016年11月17日
南禅寺は臨済宗南禅寺派大本山の寺院で創建は1291年と歴史の深いお寺です。モミジやカエデ、イチョウなどの紅葉が境内や南禅院、また境内を通る水路閣を彩ります。
この水路閣は琵琶湖の水を京都に引くために明治時代に作られた水路橋で、重厚なレンガ造りになっており、そのレトロな雰囲気と南禅寺の風景とのコントラストが美しく、多くの観光客を魅了します。
🍁南禅寺
京都駅から
GWに何度か来たことがある
こちらへ。
三門と紅葉、朝日がきれい😊 pic.twitter.com/NOc6WsjoaW— BunBunTamTam (@BunBun_TamTam) 2017年11月24日
境内に入るとまず目に入るのが立派な三門です。高さ約22mもある三門は別名「天下竜門」と呼ばれ、同じく京都にある知恩院と山梨にある久遠寺と共に日本三大門として知られています。
この三門には有料ですが上がることができ、そこからは京都市内と色とりどりに染まった紅葉を見渡すことができ、まさに絶景です。
こんにちは、リプありがとうございます(^人^)南禅院の庭園の紅葉ですよ RT@takehirochan 昨日2013.11.29の南禅院の庭園はこんな様子でした。 pic.twitter.com/ukdUISXQ5C
— 京都いいとこ(7・8月号公開中) (@etokomap) 2013年11月30日
南禅院には紅葉を楽しめる庭園があり、この庭園は天龍寺庭園と苔寺庭園と並ぶ京都の三名勝史蹟庭園の一つでもあります。
南禅寺の塔頭の一つである天授庵では例年夜間のライトアップも実施されます。昼間とはまた違った幻想的な景色を楽しむことができます。
※ライトアップの情報は事前に公式サイトでご確認くださいね!
周辺おすすめ観光・休憩・グルメスポット3つ
1.永観堂禅林寺
京都でも指折りの紅葉の名所、永観堂禅林寺。
PENTAX K-1 pic.twitter.com/VlPPLDGWtC
— 京都秘封探訪 (@k_rspkyoto) 2017年11月28日
・場所:京都市左京区永観堂町48
・拝観時間:9:00~17:00(受付は16:00まで)
・拝観料:一般600円
南禅寺から約400m程のところにある永観堂もまた、京都を代表する紅葉名所の一つで、平安時代から「もみじの永観堂」として知られているほど。
約3000本のイロハモミジやヤマモミジが庭園や多宝塔、御影堂などを美しく彩ります。
【京都・永観堂/阿弥陀如来(藤原)】「見返り阿弥陀」と呼ばれ顔を左に曲げた特異な姿である。言い伝えでは中興の僧・永観がある日、行道していると阿弥陀像が共に行道を始めた。驚いた永観が歩みを止めた所、振り返って「永観遅し」と言ったという pic.twitter.com/cUKUEzUp4I
— 美しい日本の仏像 (@j_butsuzo) 2018年3月6日
永観堂では例年ライトアップも実施され、夜に浮かぶもみじを見に、多くの人が訪れます。また毎年11月には寺宝展が開催され、みかえり阿弥陀像など、貴重な寺宝を目にすることもできます。
※ライトアップや寺宝展の情報は事前に公式サイトでご確認くださいね!
2.ブルーボトルコーヒー
東京以外では初出店となる「ブルーボトルコーヒー 京都カフェ」。場所は緑豊かな東山の麓、観光名所として知られる南禅寺エリア。オープン以来、連日行列という人気ぶりを見せています。https://t.co/QKXhJfBWkL pic.twitter.com/1A8EZQ8fQe
— Pen Magazine (@Pen_magazine) 2018年6月24日
・場所:京都市左京区南禅寺草川町64
・営業時間:8:00~18:00
2018年3月にオープンした関西一号店となるブルーボトルコーヒーで紅葉散策の休憩を取ってみてはいかがでしょうか?
【京都情報】#MKお菓子
南禅寺の目の前に新しくできた『ブルーボトルコーヒー 京都カフェ』。
町屋を改装した京都ならではの店内でとても丁寧にコーヒーを淹れてもらえます。#Bluebottlecoffee pic.twitter.com/iOJLJaW2nq
— MKタクシー (@MKofficial_PR) 2018年5月14日
南禅寺のすぐ近くにある築100年を超える町家を改装した店内は京都ならではの雰囲気!ハンドドリップで淹れられたこだわりの一杯でほっと一休みもいいですよね。
京都店先行発売の限定メニューやアイテムあるそうなので是非チェックしてみてください。
3.南禅寺表参道 菊水
・場所:京都市左京区南禅寺福地町31
・レストランの営業時間:
ランチ→11:00~14:00L.O.
ティータイム→14:00~17:00
ディナー→17:00~21:00L.O.(コースは20:00L.O.)
・電話番号:075‐771‐4101
・ホームページ:http://kyoto-kikusui.com/
南禅寺の老舗旅館「菊水」が2018年6月にリニューアルオープンし、そこで楽しめるランチやディナーが話題になっています。
庭園を眺めながらでのレストランではミシュラン三ツ星店の主人が監修する会席料理を楽しむことができます。
洋食のメニューにも京都の和を感じられるエッセンスあり!
リニューアル以前は敷居の高い高級料亭・旅館のイメージがありましたが、優雅さはそのままに、ランチやティータイムで利用できるのは嬉しいですよね。
リニューアルオープンして間もないので混み合う可能性があります。ご利用の際は予約することをおススメします!
ホテル探しは口コミ&最安値情報が必須!
「今年の紅葉はゆっくり温泉にでもつかって何日か楽しみたいなー」と思っていませんか?そう、紅葉をゆっくり楽しむには、宿泊での計画を立てるのが一番です。
そんなあなたにぴったり!観光計画を立てるときに欠かせない『口コミやホテルの最安値情報』をすぐ検索することができるのが、この「トリップアドバイザー」です。
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さいごに
以上が南禅寺の紅葉の見ごろ時期・見どころと、周辺の観光・休憩・グルメスポットの紹介でした!
京都へ紅葉を見に行く際には外せない南禅寺エリア。最近ではブルーボトルコーヒーのようなオシャレなカフェやお土産屋さんも並ぶようになり、ますます人気の観光エリアとなっています。
是非、今年の紅葉を見に南禅寺にお出かけになってはいかがでしょうか。
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