こんにちは、アラサーパパのユタカです。
年末に、1年の感謝の気持ちを込めて贈るお歳暮。きれいな包装紙の贈り物が届くととても嬉しいですよね!
最近ではお歳暮を控え、互いに気を遣わないという意味でお歳暮のやりとりを禁止している企業も増えているようですが、やはり贈られると嬉しいものです。
でも・・・その後に悩んでしまうのがお歳暮のお返し!
年齢や家族構成など贈る側の状況を考えたり、いつごろまでに持って行ったらいいんだろう、どれくらいの金額のお歳暮にしようか・・・といろいろ悩んだことはありませんか?
今回は、お歳暮のお返しに関する様々なマナーを紹介します!
目次
お歳暮のお返しってそもそも必要?
日本では、年の暮れにお世話になった人に感謝することを歳暮周りと呼び、その時に贈り物をする贈答品のことをお歳暮と呼ぶことから近年まで受け継がれています。
最近では百貨店などでもお歳暮商戦と称して様々な品が並びます。また、宅配業者の冷蔵・冷凍便が充実してきたことで生鮮食品を送る人も増えているんだとか。
お歳暮を受け取った側は本来、お返しを必ずしなければならないものではありません。ただ、お返しをしなくても手紙や電話で一言お礼を伝えるという最低限のマナーは忘れずにしておきたいですね。
そしてお歳暮は『感謝の気持ちを込めて贈り合う』という意味合いが強いものでもあります。「頂いたことが嬉しかったから贈り物でお返ししたい!」と思っているあなたへ、お返しのマナーを詳しく紹介しますね!
お歳暮のお返しはいつまで?
一般的なお歳暮の時期は12月10~20日ごろまで。この時期にお歳暮が届いたら、なるべく年内中にお返しを送りましょう!
あまり時間を空けすぎて贈るとかえって失礼になってしまいます。
さらに年末年始なので忙しくてなかなか返せなかったとなると名称が変わってくるので注意が必要。お歳暮期間を過ぎると寒中御見舞や御年賀になってしまいます。
ちなみに御年賀で贈る場合はだいたい1月7日頃までに送りたいですね。
また、関東や関西でもお歳暮の時期が違います。
- 北海道・東北:12月10日過ぎ~12月20日頃まで
- 関東:12月1日~12月20日頃まで
- 北陸・東海:12月10日過ぎ~12月20日頃まで
- 関東・近畿:12月10日過ぎ~12月20日頃まで
- 中国・四国・九州:12月10日過ぎ~12月20日頃まで
関東が他の地域よりも早めです。相手方の住まいに合せることも大切ですね。また年々お歳暮の時期が早まっている傾向にあるので注意しましょう!
年の瀬ギリギリにたくさんの生ものなどが届いても困るという方もいるはずなので、できれば20日ごろまでに届くようにしたいものですね。
また最近はエコ目線で簡包装や簡易のしが主流になってきていますが、のしは土地柄で意味合いが違ったりするものもあるので、相手方の住む場所にも注意してみてください。
お歳暮のお返し金額の相場は?
たくさんのお歳暮商品が並んで迷んでしまうとは思いますが、なるべく同等金額ぐらいの物をお返しに選ぶように心がけ、お互い気持ちの良い贈り物にしましょう。
さらにお歳暮をいただいた時点で先にお礼状を送っておくとさらにGood!
そして注意点が一つあります!
いただいたお歳暮よりも明らかに高価なものを贈るのは絶対NG!「次回からお歳暮はいらないです」という意味があるので注意です。
張り切ってお返しをしても、受け取った方の気を悪くさせてしまっては元も子もないですよね・・・。
もし「この人からのお歳暮は今後いらないなぁ」と思った場合は、のしの表書きを『御礼』や『感謝』にして、「今後はお気遣いなく」という文言を添えて送ることで角が立たなくなりますよ!
商品の選び方のポイント3選!
いろいろな商品を前に、「どれにしようかな・・・」と悩んでいるそこのあなた!商品の選び方のポイントを3つ、紹介します。
1.賞味期限や保存方法に注意!
年末年始の長期休暇などで留守がちになりやすいお歳暮時期。
生ものでも最低1週間以上の賞味期限のある物や常温保存できるものなどを積極的に選ぶようにしましょう。
2.相手の好みや状況に合わせよう!
好き嫌いの分かれる物(においの強い食べ物、珍味類)などは事前に相手の好みなどを下調べしてから送りましょう。また相手家族の人数や状況によっても贈り物を変えることも大切なことですね。
目上の方に対する金券や履き物などの商品は失礼になってしまうので注意!
3.早割でお得に買おう!
百貨店などでは早割などと称し、お歳暮期前に割引して購入できる期間が設けられていることもあります。ぜひ活用して賢く上手な贈り物をしたいですね!
さいごに
- お歳暮は感謝の気持ちを込めて贈り合うもの。気持ちとマナーが大事!
- お歳暮のお返しは年内まで!地域の違いにも気をつけよう。
- 金額は同等程度をチョイス!高価なものは失礼になるので注意しよう。
- 相手の状況に応じた商品を早割でお得に選ぼう!
相手への感謝の気持ちを込めて贈るお歳暮。古くからの習わしを変えようとする動きがあっても、やはり贈り贈られるお歳暮はとてもうれしく心があたたかくなりますよね。
小さい頃からお歳暮が届くと何かな~?と兄弟で包み紙を開ける瞬間がとてもワクワクしていたことを思い出します。
贈られた方の思いがいっぱいつまった贈り物ってすごくいいものなんだなぁと日本人として誇るべき習慣ではないでしょうか。お歳暮なんて無縁だと思っているあなたも、ぜひこの機会に身近な人へありがとうの贈り物をお歳暮に託してみませんか?
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