最勝寺(大岩毘沙門天)は、京都の鞍馬山・奈良の信貴山と並んで日本三毘沙門天のひとつ。大晦日には、「悪口まつり」という珍しい伝統行事が行われるんですよ。
そこで今回は、最勝寺(大岩毘沙門天)の初詣2019の悪口まつりや見どころ、足利七福神めぐり、あしかがフラワーパークなどを紹介していきます。
目次
最勝寺(大岩毘沙門天)の初詣2019の基本情報
・参拝時間:24時間
・住所:栃木県足利市大岩町570
・アクセス:
<電車の場合>
JR両毛線足利駅・東武伊勢崎線足利駅から車で20分
<車の場合>
東北自動車道佐野藤岡ICから50分
北関東自動車道太田桐生ICから20分
・駐車場:
大岩山西公園→10台程度
毘沙門天石段下→3~4台
旧サンフィールド駐車場→20台以上
・ご利益:開運厄除・学業成就
・ご祭神:毘沙門天・不動明王
・問い合わせ先:TEL 0284-21-8885 大岩毘沙門天(最勝寺)
・公式サイト:最勝寺
最勝寺(大岩毘沙門天)の初詣2019の見どころ
おはようございます🐔
11月21日 水曜日
本日も寒くなっております…
風邪などにご注意を
今日もよろしくお願いします😬一昨日、病院🏥帰りに寄り道
栃木県足利市 大岩毘沙門天(最勝寺)
歩かず車🚗で… pic.twitter.com/MjU2I7QQrQ— きゃらめる (@SzJlxiGf4Mh1AHc) 2018年11月20日
最勝寺は、745(天平17)年に、「行基上人が純金の像を祀る場所を探していた時に、夢枕に神人が立ち、大岩山を示した」という伝説が始まりといわれています。
悪口(あくたい)まつり〔足利市〕12月31日(月)22:00~大岩毘沙門天(最勝寺)にて。一年間積もったうっぷんを発散し、すがすがしい気分で新年を迎えようという江戸時代から伝わるもの。http://t.co/3bftKCJ2 pic.twitter.com/NDH45Q9t
— 栃木県観光物産協会 (@OideyoTochigi) 2012年12月18日
そんな最勝寺では、大晦日から元旦にかけて毎年恒例の「悪口まつり」が開催されます。
1年間のうっぷんを発散し、清々しい気分で新年を迎えようという江戸時代から伝わるもので、日本奇祭のひとつなんですよ。
ばかやろう「ちょうちん行列」
「ばかやろう」などと大声を掛け合いながら本堂を目指します。ただし、悪口に「ぼう」のつく言葉(びんぼう・どろぼうなど)は禁句。日頃のストレスを発散し、清々しい気持ちで新年を迎えられそうですよね。
山頂の本堂では、おいしい甘酒をいただくことができます。
「大声コンクール」
お立ち台の上で思い思いの悪口を大声の限りを尽くして叫びます。その声を騒音測定器で計測し、声の大きさを競います。
優勝者には、お年玉「現金1万円」、10位以内の方には賞品あり。参加者は先着60名なので、絶対に参加したいというあなたは、早めに到着しておきましょう。
「滝流しの式」
元日早朝に行われる「滝流しの式」では、頭からお神酒を流してもらい「滝のように尽きることがないほど御利益を」と願いながら飲むとても珍しい行事も行われます。
・受付午前0時、6時、10時 祈祷料1000円
御朱印は?
8/9次は、先月のリベンジ足利の毘沙門天様 #最勝寺 です😊お電話で御朱印がいただけるか確認してから伺いました🚗麓のご自宅は右側に受付所と看板が目印です。こちらにもお堂があり、上がると百日紅の花が綺麗に見えました☺️1日の御開帳の時にしかいただけない御朱印がありますよと…必ず伺います🙌 pic.twitter.com/mtGoK7ay3A
— kana (@kana25639817) 2018年8月10日
虎の印がかわいらしい御朱印ですよね。初詣期間は本堂に人がいるのですが、なんでもない平日に行くと無人のようなので注意。
境内の見どころ
7/19、八雲神社の駐車場で見た足利七福神の毘沙門天を拝見しようと、 #最勝寺 に🚗本堂が山頂にあると途中で知りました😱ここまで来たらと登りましたがガードレールない場所が多い道です😨長い階段を登りきりご開帳が1日と知り泣きそうでした😭御朱印も1日にいただけるのでしょうか?また伺います🤗 pic.twitter.com/XcZuJKmfmP
— kana (@kana25639817) 2018年7月21日
山門から毘沙門天本堂へ登る正面の石段は宝永元年(1704年)建立で、足利市重要文化財に指定されています。急斜面を花崗岩製の方柱状切石を持って構成したもので、全部で40段あります。
40段すべてが原型を保っているのはとても貴重なので、ぜひ登ってみてくださいね。
他にも、大きさ目通り7m・高さ29m・枝張り東西16m・南北33mの大木で、樹齢は約600年と推定される足利市内最大のスギや、毘沙門天本堂裏手の斜面を中心とした暖地性植物自生地も、足利市重要文化財(天然記念物)となっています。
足利七福神めぐり
今日の駅からハイキング、足利七福神めぐりは、足利歩き愛ですというイベントに重なりました。
千五百人くらいとか。
しまった、知ってればもっと早くか、もっと遅く行ったのにー。
普段は市内ウォークはしないのかな?
駅からハイキングと違って横に広がってダラダラ歩きで追い越せなくて大変でした。 pic.twitter.com/CjlqJaBBkV— ふみくん (@239n) 2018年1月21日
最勝寺(大岩毘沙門天)は足利七福神めぐりのひとつで、栃木県立自然公園ハイキングコース内に位置しています。
足利の七福神めぐりは、昭和17年にまちの繁栄と家運の隆昌、健康増進を願って生まれたもの。第2次大戦中は中断されましたが、昭和50年頃からの七福神ブームに影響され、昭和62年正月に復活したんですよ。
年末年始の運動不足解消に、ハイキングをするのはいかがでしょうか。
◆大黒天(鑁阿寺) 【有福、財宝、闘戦の神様】
住所:足利市家富町2220
◆寿老人(心通院) 【長寿、富財、与宝、諸病平癒の神様】
住所:足利市本城一丁目1742
◆明石弁天(本城厳島神社、通称:美人弁天) 【音楽、弁舌、才智、芸術の神様】
住所:足利市本城二丁目1860
◆福禄寿尊(長林寺) 【大望、長寿、富貴繁栄の神様】
住所:足利市西宮町2884
◆恵比寿神(西宮神社) 【清廉、漁業、商売繁盛、交易の神様】
住所:足利市西宮町2931
◆毘沙門天(常念寺) 【財福富貴の神様】
住所:足利市通七丁目3094
◆布袋尊(福厳寺) 【大量、堪忍と和合の神様】
住所:足利市緑町1丁目3270
その他の七福神もいます!
◆名草弁天(名草厳島神社) 【音楽、弁舌、才智、芸術の神様】
住所:足利市名草上町4990
◆大岩毘沙門天(最勝寺) 【財福富貴の神様】
◆大黒天(徳蔵寺) 【有福、財宝、闘戦の神様】
住所:足利市猿田町9-3
http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/uploaded/attachment/8387.pdf
http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/uploaded/attachment/8388.pdf
あしかがフラワーパークにも行ってみよう!
【あしかがフラワーパーク☆イルミネーション】平成30年1月1日(月)☆正面ゲートから入ってすぐ、季節のお花で飾られた花壇♪イルミネーション点灯前の時間帯です(^-^) pic.twitter.com/UAroQ3Ax7I
— しぇな (@shyena560) 2018年1月2日
・住所:栃木県足利市迫間町607
・営業時間:イルミネーション期間は午前10時~午後9時
(土日祝は9時30分まで)
・料金:
<花の咲き具合により変動>
大人300~1200円、子供200~600円
<イルミネーション>
大人900円、子供500円
四季折々の花が楽しめるスポットとして人気のスポット。
1月には園内に250ヶ所に雪囲いが登場し、冬咲きボタンを中心に早春の花々の寄せ植えなどを見ることができます。他にもロウバイやパンジー、ビオラなどが園内を鮮やかに彩ります。
日没からは、日本夜景遺産「関東三大イルミネーション」にも認定され、花や自然、季節感に特化したニューイヤーイルミネーション「光と冬ボタンの競演」が楽しめます。450万球を超えるイルミネーションの装飾は、幻想的で見ごたえたっぷり。
フードコートやレストランもあるので、ランチやひとやすみをするのにもおすすめ。
栃木県の穴場初詣スポットを紹介!
最勝寺(大岩毘沙門天)の初詣2019を紹介しました。
全国でも珍しい「悪口まつり」など、他とは違った初詣を楽しめるスポットでしたね。ちょっと違った初詣を楽しみたいあなたは、ぜひ最勝寺へ行ってみてくださいね。
2019年の栃木県穴場初詣スポット5選を紹介しています。
混雑を避けてご利益にあずかりたいあなたにおすすめのスポットが満載です!
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