佐原の大祭(秋祭り)2018年の日程、場所、見どころは?グルメスポットも紹介!

こんにちは、アラサーパパのユタカです。

佐原の大祭秋祭り(ユネスコ無形文化遺産/国指定重要無形民俗文化財)は、関東三大山車祭りのひとつで、約300年の伝統を誇るお祭りです。

夏祭りは八坂神社の祭礼で、秋祭りは諏訪神社の祭礼です。

佐原の大祭（夏祭り）の紹介はこちら↓

日本三大囃子である「佐原囃子」の音を響かせながら、小江戸と呼ばれる町並み(国選定伝統的建造物保存地区)を山車が進む姿は風情たっぷり。

観光スポットとしても人気の佐原の町ですが、佐原の大祭の日はさらに多くの観光客でにぎわいます。

佐原は大祭でも有名ですが、おいしいものもたくさんあるんです。

そこで今回は、1年に2回しか見られない佐原の大祭の見どころや食欲の秋にぴったりのグルメスポットを詳しくご紹介します！

佐原の大祭(秋祭り)2018年の基本情報

佐原の大祭(秋祭り)2018年の見どころ

小江戸佐原の町並みの中を曳き回される山車が1番の魅力！

佐原の大祭(秋祭り)は新宿地区を14台の山車が曳き回されます。山車の上にある大人形や造りは各地区で違うので、全部の山車を見てみましょう！

山車の曳き廻しは、長さ4m・重さ20kgの「てこ」と呼ばれる2本の長い丸太を操って行われます。

最大の見せ場である華やかな曲曳きの「のの字廻し」や「小判廻し」、「そろばん廻し」は曳き綱を使わずに行われる大変難しい技なので、1番の見どころといってもいいでしょう。

曳き廻しの用語紹介

＜曳き廻し＞
佐原では、山車を動かすことをいう。

＜のの字廻し＞
山車に向かって左前の車輪を軸にして「の」の字を書くように後輪を担ぎ上げるようにして数回転させること。

＜小判廻し＞
小判の形のように楕円形を描きながらゆっくりと山車を曳き廻します。佐原の狭い道で行うにはかなりのテクニックが必要。

＜そろばん曳き＞
山車を、そろばんを伏せて前後に転がすように曳き廻すこと。

「前進時には急テンポのお囃子に合わせて駆け足で進み、所定の位置で急停止し、スローテンポなお囃子に乗せてゆっくり後退させる」を数往復繰り返します。

かなりの修練が必要で、危険が伴います。

＜佐原囃子＞
情緒的なメロディーを主体とする独特な祭囃子。

歌舞伎と同じように囃子方は「下座」と呼ばれます。
笛5～6人、大鼓1人、小鼓4～5人、大太鼓1人、すり鉦1人の15人前後で構成される様は、和楽器のオーケストラのよう!

食欲の秋にぴったり!おすすめグルメスポット5選

１．ワーズワース

住所：香取市佐原イ491-1

小野川沿いにある古民家を改装したイタリアンレストラン。

パスタやピザなどの豊富なメニューが楽しめます。鉄板玉子焼きナポリタンが人気！テラス席で佐原の大祭を眺めるのもおすすめ。

２．遅歩庵いのう

住所：香取市佐原イ1721-12

伊能忠敬の子孫が経営しているお店で、ドラマ「東京バンドワゴン」のロケ地としても有名。

メニューはぬれ甘納豆付きの抹茶や江戸時代の漆器を使った田舎しるこ、大納言あずきアイスクリームなど、散策の途中にうれしい甘味が充実。

３．茶屋花冠本店

住所：香取市佐原イ1902-4

千年の歴史があるというあぶり餅や江戸時代の宇治金時を復元した期間限定の絶品かき氷が人気。

店内にはテーブル席やお座敷席もあるので、散策の途中にゆっくり休憩できますよ。

４．茶房さかした

住所：香取市佐原イ504

散策のお供といえばお団子！

みたらしやあんこ、草あん、いもあんがあります。店内で食べるとお茶を淹れてくれますよ。
お抹茶とお団子のセットもおすすめ。

５．ぶれきめらお休み処

住所：香取市佐原イ1730-3

ぶれきめら駐車場にあります。

佐原の醤油を使った香ばしいしょうゆジェラートや健康志向の薬膳しょうがジェラートが人気。

春はいちごとさくら、夏はメロン、秋は巨峰、冬はかぼちゃの季節限定ジェラートがおすすめです。

さいごに

以上が佐原の大祭（秋祭り）2018の紹介でした。

伝統と歴史のある佐原の大祭、間近で見ると迫力満点でより楽しめますよ。

また佐原は大祭だけでなくグルメスポットも充実していましたね。

2018年の秋は、佐原の大祭と佐原のおいしいものを楽しみに、佐原を訪れてみてはいかがでしょうか。