「最近脚が太くなってきた気がする…」とあなたはどんな時に思いますか?
毎日体重計に乗るのは簡単だけど、いちいち太もものサイズを測るのなんて、面倒くさくてやってられませんよね。ジーンズを目安にするのもアリですが、洗濯したらサイズ感が変わってしまうもの。
僕の妻はいつも太ももの間の隙間の加減をバロメーターにしています。下半身太りしやすい妻は、食べ過ぎや運動不足が続くと太ももの隙間が確実に狭くるので「そろそろヤバイ」と気づくことができるのです。
実際モデルさんの脚にもキレイな隙間が見られますよね。そんな美脚のポイントともいえる隙間作りには、ずばり“内もも”を引き締めることが大切なんです。
太ももをシャープにして少しでも美脚に近づきたい!でもズボラ!(笑)な妻でも続けられた内ももの引き締めストレッチを紹介したいと思います。
目次
筋肉不足?内ももがたるむ3大NG習慣
内ももの筋肉は、恥骨筋・短内転筋・長内転筋・薄筋・小内転筋・大内転筋からなる「内転筋群」で構成されています。これらの筋肉は日常の様々な悪習慣で弱くなってしまうのです。
1.座るときに足を組む&足が広がってしまう
椅子に座っているとき、自然と両膝が離れていってしまったり、常に足を組んでしまう場合は内転筋が弱くなっている証拠!
くるぶしと膝をつけて姿勢よく座ることを心掛けるだけでも、立派な内ももトレーニングになりますよ!
2.履き心地の悪い靴を履いている
高すぎるヒールや、サイズの合わない靴などを無理して毎日履くことは、想像以上に脚全体に負担がかかっているものです。ふくらはぎや外ももばかりの筋肉を使いがちになり、バランス悪い筋肉太りの原因になってしまうことも!
靴選びは履きやすさ&歩きやすさで選び、ヒールを履くときは常に姿勢を正しくキープするようにしましょう。
3.歩幅が小さい
狭い歩幅でちょこちょことした歩き方では、内ももはもちろん脚全体の筋肉を上手く使えていないそうです。運動のため!と、せっかくウォーキングをしたとしても歩き方次第で効果が出ない、では悲しいですよね。
大きな歩幅で踵から地面に足をつけて”しっかり”歩くことを意識するだけで、通勤やウィンドウショッピングなどの日常場面でも内ももを鍛えることができるのです!
簡単ストレッチ・トレーニングで内ももに隙間を!
1.開脚前屈
まずは開脚で内ももの筋肉をほぐしましょう。
開脚をすることで股関節のリンパ節を刺激し、下半身のリンパの流れと血行を良くしてくれます。内ももだけでなく下半身全体のダイエットにも効果が期待できます!
- タオルやヨガマットの上で両足を広げる
- 背筋を伸ばしたまま、息を吐きながら前屈
- 息を吸うタイミングでキープ
- また息を吐きながら少しづつ前へ
※深く前屈することよりも、背筋と内ももが伸びていることを意識するようにしましょう。
2.スクイーズブリッジ
内ももの筋力アップと骨盤の歪みの矯正にも効果のあるスクイーズブリッジ。最初はキツイ!と感じるかもしれませんが、プヨプヨにたるんだ内ももの脂肪の撃退に効果があります。
- 仰向けに寝転がり両手は体側にのばし、膝は90度曲げて立てる。
- 膝の間に折りたたんだタオルやクッションを挟む。
- 膝にタオルを挟んだまま、お尻を上げる→下げる。1セット20回繰り返す。
※お尻を上げたとき、膝→腰→顎までが一直線になるように意識しましょう。
3.ワイドスクワット
通常のスクワットより内転筋群を刺激できるワイドスクワット。内ももだけでなく、お尻やお腹の引き締めにも効果があります!
- 両足は肩幅より少し広め、つま先は膝と同じ向きに広げ立ち位置でスタート。
- 両手は後頭部は腰へ
- 息を吸いながら重心を下げる(膝と股関節が同じ高さになるまで)
- 息を吐きながら重心を上げる
1セット20回を目安に繰り返しましょう。
ストレッチ後のセルフマッサージで美脚効果を上げる
内もものストレッチ・トレーニングの後のマッサージは、美脚効果がさらにアップするのでおススメです!
お風呂上りに行うと、むくみもすっきりと取れて一回のマッサージでもサイズダウンが期待できます。セルライト予防にも効果のあるセルフマッサージはこちらの動画を参考にしてみてくださいね!
さいごに
- NG習慣に注意!日常生活でも内ももは鍛えられる
- 毎晩の簡単ストレッチで内ももの間に隙間は作れる
- 美脚女子はみんなやってるセルフマッサージ
脚が太いのは体質・遺伝だし…と諦めてはいけません。全く自分の脚に自信がなかった妻ですが、毎晩のケアの成果は確実に表れています!
太ももの間の隙間はもちろん、脚全体のむくみも改善してきています。あなたも内ももを引き締めてキュッとしまった美脚を目指してみてみませんか?
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