中津渓谷は、標高1541mの明神山から流れる中津川が創り出した渓谷。
自然の力でできた造形美が美しいことから「四国の水辺88ヶ所」にも選ばれていて、紅葉の時期はその造形美と紅葉を両方楽しむことができて人気なんですよ。
そこで今回は、中津渓谷の紅葉2018の見ごろの時期や紅葉まつり、おすすめ散策コースなどを紹介していきます。
目次
中津渓谷の紅葉2018の基本情報
・見ごろの時期:11月中旬~11月下旬
・場所:高知県仁淀川町名野川
・アクセス:
<電車・バスの場合>
JR佐川駅から黒岩観光バスで約40分「名野川駅」下車徒歩で約10分
<車の場合>
高知自動車道伊野ICから約60分
高知市内から国道33号経由で約80分
・駐車場:無料約20台あり
・紅葉する木の種類:モミジ
・問い合わせ先:TEL 0889-35-1333 仁淀川町観光協会
・公式サイト:仁淀川町
中津渓谷の紅葉2018の見どころ
仁淀川上流にある中津渓谷で
秋を満喫ぜよ~!木々彩る紅葉と透き通った水☆
間近にある雄大な渓谷美はやっぱり自然豊かな高知の魅力♪遊歩道を通って七福神の石像を見つけるのも冒険心をくすぐられたちや!
青く透きとおる仁淀ブルーは 8月半ば~1月半ばころまで。高知の自然を満喫しにきてや~。 pic.twitter.com/08KaVu3or4
— 四国銀行 (@shikokubkryoma) 2017年11月24日
中津渓谷は、県立自然公園にも指定されている景勝地。
明神山に降る雨が長い時間をかけて造りあげた壮大な森には、滝や淵、巨岩、奇岩が連なっていて、男性的な渓谷美を見ることができます。
両岸を染める紅葉と渓谷美が融合した景観は見どころ。
一気に山を下り中津渓谷へ。
荒々しい渓谷を『仁淀ブルー』と呼ばれる仁淀川水系独特の青くて透明な水が流れる絶景。 pic.twitter.com/cTwCD8ZwOQ
— 藍龍(天龍獣工) (@sb_asakaze) 2017年11月18日
中津渓谷の魅力といえば、「仁淀ブルー」が見られるスポットとしても有名ですよね。
正確には、仁淀川の支流の中津川が流れています。透き通った青色がとってもきれい。神秘的な美しさを求めて、訪れる人が後を絶ちません。
紅葉と仁淀ブルーのコラボレーションが見られるのも見どころ。
中津渓谷紅葉まつり
中津渓谷の紅葉まつり到着。
まずは猪鍋。
美味い。ケモノっぽい。
中津渓谷https://t.co/U2QEsz4xhb pic.twitter.com/6G1owdUl30— タキ (@taki_laughjoker) 2016年11月13日
毎年11月上旬には「中津渓谷紅葉まつり」が行われます。催しの内容は・・・
- 猪鍋汁、よもぎ餅、田楽、あめご串焼きなどの販売
- 地元産そば打ち実演販売
- 地元田舎料理
- 地元農産・加工品・山草など
猪鍋汁がすごく気になります・・・なかなか味わうチャンスがないので、ぜひ食べたい一品です。
仁淀川町ならではの農産物を買ったり、ご当地グルメを味わったりしながら紅葉を楽しむのもおすすめですよ♪
中津渓谷の紅葉2018の散策コース
仁淀ブルー②
☆中津渓谷☆
遊歩道が奥の滝まで整備されてるので(結構RPG)
「雨竜の滝」が真近で観れて
マイナスイオンたっぷり~♪
癒やされる~♪
水しぶきが気持ちええ~♪
(*´▽`*)b pic.twitter.com/swNji6ZT8e— Hiroko 15.4.8♀文鳥の政宗♡ (@0406hiroko) 2016年7月16日
中津渓谷にはたくさんの見どころがあります。そんな見どころを満喫できる遊歩道が入口から石柱まで約2.3kmに渡って整備されています。中津渓谷の見どころと散策マップを紹介します。
石柱
#仁淀ブルー 中津渓谷の石柱ー(((o(*゚▽゚*)o)))ー♪ pic.twitter.com/BZP4wQXpLi
— STAR SPIRIT (@starspirit37452) 2017年8月31日
遊歩道の最上流に千古の水流が創り出した石柱があります。ここは渓谷の中で最も幅が狭く、険しい岩盤が切り立った場所。ダイナミックな光景ですよね。
この石柱は谷底から約20mの高さがあり、切り立った岩盤をえぐるようにしてできているので、簡単に見ることができませんでした。
現在では遊歩道が整備され、誰でも見ることができますが、それまでは幻のスポットとして地元の人に知られるだけの名所だったんですよ。
雨竜の滝
最後の写真、うす〜く虹🌈が出てるの分かるかな😅 pic.twitter.com/7vs0BcdcTG
— えーさん (@eejin5238) 2018年8月12日
中津渓谷のシンボルともいえる雨竜の滝は、渓谷の奥に位置しています。落差20mの水が多方向へ勢いよく吹き出す光景はとても雄大で、その姿から「竜吐水」とも呼ばれています。
天候によっては虹が現れることも。この滝も昔は近くまで行くことはできなかったため、神秘の滝といわれていました。
散策の途中にマイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュしましょう。
竜神七福神
中津渓谷で七福神あつめ①#写真好きな人と繋がりたい #photography #七福神 #一人足りない pic.twitter.com/Z1Cg75SCOI
— しまたろ (@shimataro07) 2016年11月15日
美しい中津渓谷には、かわいらしい七福神がいます。「毘沙門天、恵比寿天、弁財天、大黒天、福禄寿、寿老人、布袋和尚」たちも紅葉に囲まれてどこか嬉しそう。
七福神を全部見つけることができたら、良い事がありそうな予感・・・。散策コースのあちこちに点在しているので、じっくり周りを見てみてくださいね。
温泉やお食事が楽しめる、中津渓谷ゆの森
[中津渓谷 ゆの森] 今日は高知県の中津渓谷にある、ゆの森さんへ!
とにかく自然が最高!涼しい!とこで入る露天は最高♨️
650円ですが、自然を感じながら入る価値ありです! pic.twitter.com/Szy7AkYhkT— 立命館大学銭湯サークルRits Bro. (@RitsBro) 2017年9月30日
中津渓谷の紅葉を楽しんだ後は、渓谷の入口に建つ「中津渓谷ゆの森」に立ち寄っていきませんか?館内には温泉やレストラン、売店、宿泊施設が揃っているので、ひとやすみにぴったり。
天然温泉には、ガラス張りで自然を眺めながら浸かれる大浴場、木のぬくもりと自然を感じる露天風呂があります。広い浴槽なので、ゆっくりお風呂に浸かることができ、身体の芯まで温まることができますよ。
アルカリ性単純硫黄冷鉱泉のお湯は、「慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ」などに効能があるので、じっくり浸かっておきましょう。
・場所:〒781-1741 高知県吾川郡仁淀川町名野川258−1
・営業時間:午前11時~午後9時、
・日帰り入浴利用料金:大人(12歳以上)650円、小人(12歳以下)300円、2歳以下無料
宿泊施設もあり!
中津渓谷の川沿いに佇む「中津渓谷 ゆの森」。露天風呂では川音を聞きながら湯浴みを愉しめます。コテージは木材を使った温もりある造りで、窓を開け放すと大自然と一体となったかのように過ごせます。https://t.co/XtP9P1NOg7 pic.twitter.com/TtHH4KI4r7
— 旅色-tabiiro- (@tabiiro) 2015年8月31日
ゆの森には宿泊施設もあります!
せっかく中津渓谷に来たなら、宿泊してより中津渓谷を満喫するのもいいですよね♪本館の和室もくつろげる空間なのですが、1番のおすすめはコテージ。
木のぬくもりを感じる開放的なツインルームからは渓谷を間近に見ることができて贅沢。3棟のコテージは完全予約制なので、早めに確保しておきましょう。
レストランでは、地元の食材をたっぷり使ったメニューが自慢。
平日限定のパスタランチやオムライスランチや、高知県ならではのかつおのたたきが味わえる人気ナンバー1のゆの森定食、山里の食材をふんだんに使った田舎定食などメニュー豊富。
他にもうどんや丼もの、おつまみ、スイーツなどもあるので、お食事からティータイムまで幅広く利用できますよ。
さいごに
中津渓谷の紅葉2018を紹介しました。
紅葉と渓谷美が見ごたえのあるスポットでしたね。温泉やお食事、宿泊も満喫できるので、秋のお出かけにいかがでしょうか。
コメントを残す