祖谷渓の紅葉2018!見ごろ・時期はいつ?周辺の日帰り温泉も紹介!

祖谷渓の紅葉2018!見ごろ・時期はいつ?周辺の日帰り温泉も紹介!

祖谷渓は、深く切り込んだV字型の渓谷が続く、日本三大秘境に数えられているスポット。秋には渓谷が鮮やかな紅葉に包まれてとてもきれいなんですよ。

そこで今回は、祖谷渓の紅葉2018の見頃の時期やかずら橋、周辺日帰り温泉などを紹介していきます。

祖谷渓の紅葉2018の基本情報

・見ごろの時期:10月下旬~11月中旬

・場所:徳島県三好市池田町松尾

・アクセス:
<車の場合>
【池田町・小便岩】
徳島自動車道井川池田ICから国道32号線、県道32号線を経由し約50分
【西祖谷山村・かずら橋】
徳島自動車道井川池田ICから国道32号線、県道45号線・32号線を経由し約60分

・駐車場:かずら橋夢舞台には大型有料駐車場あり

・紅葉する木の種類:モミジ、カエデ、ウルシ、ブナ、ケヤキ

・問い合わせ先:TEL 0883-76-0877 三好市観光案内所

・公式サイト:大歩危祖谷ナビ

祖谷渓の紅葉2018の見どころ

祖谷渓は、1700メートル級の山々の裾野に広がる険しい渓谷で、日本三大秘境に数えられるスポット。山々が紅葉する姿は絶景で、展望台からは全体を望むことができるのでおすすめ。

ドライブで立ち寄る場合は、祖谷街道(県道32号線)を通過すると絶景を眺めることができますよ。

小便小僧

祖谷川沿いの断崖には、祖谷街道の開設工事で残った岩が突き出た場所に小便小僧が立っています。かつて地元の子ども達や旅人が度胸試しをしたという逸話をもとに作られたんだそう。

美し紅葉をバックに立つ小便小僧はなかなかシュール(笑)他の紅葉の名所にはない見どころなので、ぜひ見ておきたいですね!

かずら橋

重さ約5トンのシラクチカズラで作られた国指定重要有形民俗文化財の「かずら橋も見どころのひとつ。紅葉とのコラボレーションも美しいですよね。

橋は長さ45m・幅2m・水面上14mあり、敵が攻めてきても切り落とせるようにかずらで作ったといわれているんですよ。橋を渡るときはかなり揺れるのでスリル満点。

ライトアップ

かずら橋のライトアップは見ごろの時期は毎日、午後7時~午後9時半まで行われます。

幻想的な紅葉を楽しめるのはもちろん、昼間よりもさらにスリル満点な雰囲気で橋を渡ることができますよ。

祖谷渓周辺のおすすめ観光コースを紹介!

日本三大秘境のひとつである祖谷渓にはかずら橋や小便小僧をはじめとした見どころがたくさんあります。そんな見どころを満喫できるおすすめ観光コースを紹介します。

大歩危駅―(車で5分)―道の駅大歩危・妖怪屋敷―(車で2分)―大歩危峡観光遊覧船―(車で10分)―平家屋敷民俗資料館―(車で15分)―ひの字渓谷―(車で5分)―小便小僧―(車で20分)―かずら橋夢舞台―(徒歩5分)―祖谷のかずら橋―(徒歩5分)―琵琶の滝―(車で20分)―大歩危駅

各スポットの見どころを紹介

大歩危峡観光遊覧船

大歩危峡は砂質片岩で出来た分厚い地層が波状に曲がってひびが入り、浸食されて生まれました。

大理石の彫刻がそそりたっているかのような景色と紅葉を間近で同時に見られるのは遊覧船ならでは。国指定天然記念物「含礫片岩」も見ることができますよ。

・乗船時間:往復30分・4km

・乗船料:1,080円

ひの字渓谷

祖谷川が大きく蛇行し、ひらがなの「ひ」のように見えることから、この名前が付けられました。

小便小僧の像から西祖谷大橋方面へ5分ほど走った場所に展望スペースがあり、エメラルドグリーン色の祖谷川を上から覗き込むことができます。谷底から峰までが紅葉に染まった絶景は必見です。

琵琶の滝

平家の落人伝説が残る琵琶の滝は、かずら橋のすぐ近くにあります。

京の都をしのび、この滝で琵琶をかなで、つれづれを慰めあっていたことが名前の由来なんだそう。高さ50mの滝は見ごたえがあります。

祖谷渓周辺のおすすめ日帰り温泉

紅葉を楽しんだ後は、温泉に入って疲れを癒しませんか?

祖谷渓周辺にはいろんな日帰り温泉がありますが、その中でも眺望抜群のスポットを3つご紹介します。

祖谷渓温泉ホテル秘境の湯

・場所:徳島県三好市西祖谷山村尾井ノ内401

・日帰り入浴利用時間:午前11時~午後9時

・日帰り入浴利用料金:大人1,000円、小人(小学生)500円

かずら橋からすぐの場所にある、炭酸水素塩泉の温泉が自慢の温泉宿。

阿波の青石を敷き詰めた一面ガラス張りの大浴場と阿波の青石を組み合わせた露天風呂からは、お風呂に浸かりながら祖谷渓谷の景色を間近で楽しむことができます。

大浴槽にはジェット浴、気泡湯、寝湯を完備。海の自然力のもつ殺菌力、脱水力、蘇生力などの効果を利用した塩サウナは、新陳代謝を促進させる効果抜群で陣痛、神経痛などには温灸効果も高く、さらに肌に張りと潤いももたらしてくれます。

薬湯・よもぎの湯は保温作用がとても強く、冷え性や腰痛、肩こり、神経痛に効果があります。また、タンパク質分解酵素の働きで肌を滑らかにし、ビタミンと葉緑素によってあせもや湿疹などの肌トラブルにもよい効果が得られるそう。

和の宿ホテル祖谷温泉

・場所:徳島県三好市池田町松尾松本367-2

・日帰り入浴利用時間:午前7時半~午後6時

・日帰り入浴利用料金:大人1,700円、小人900円

谷底にある源泉かけ流し露天風呂まで、ケーブルカーで移動する珍しい造り。

約170m下の露天風呂までは、傾斜角42度の断崖を約5分間かけてゆっくりと進みます。その間、祖谷渓の大パノラマを眺めることができるのが魅力。

露天風呂は祖谷川の流れにせり出すように造られていて、祖谷渓を間近で見ることができます。川の流れや鳥のさえずり、紅葉の彩りを感じながら湯船に浸かれるなんて贅沢ですよね。

松尾川温泉

・場所:徳島県三好市池田町松尾黒川2-2

・日帰り入浴利用時間:午前10時~午後8時

・日帰り入浴利用料金:
一般(中学生以上)510円
小学生310円
小学生未満無料

美しい自然に囲まれた場所にある、源泉かけ流しの宿。

源泉かけ流しの温泉はアルカリ性の単純硫黄泉。毛細血管を拡張させるほか、解毒作用も強く、血圧を下げたり炎症を抑えたりするなどの効果があるといわれています。

アルカリ性の泉質は美肌効果もあるので、お風呂上りはしっとりつるつるで女性にうれしい。清流の流れと美しい紅葉が見える大きな窓を眺めながら、ゆっくり散策の疲れを癒してくださいね。

さいごに

祖谷渓の紅葉2018を紹介しました。

渓谷の紅葉はもちろん、かずら橋や小便小僧といった見どころも魅力的なスポットでしたね。周辺には温泉や他の紅葉スポットもあるので、秋の旅行におすすめですよ。

【要チェック!】

四国の紅葉の名所2018をまとめました。

秋と言えばやっぱり紅葉!どれも感動を味わえる場所ばかりですよ。

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