伊勢崎神社の初詣2019の御朱印や駐車場は?気になるお守りも紹介!

伊勢崎神社は、健保元年(1213)9月23日、三浦介義澄によって創建されたと伝えられているスポット。正月に行われる珍しい「上州焼き饅祭」が有名なんですよ。

そこで今回は、伊勢崎神社の初詣2019の御朱印や駐車場、お守りなどを紹介していきます。

伊勢崎神社の初詣2019の基本情報

伊勢崎神社の初詣2019の見どころ

【群馬の神社仏閣】伊勢崎神社（伊勢崎市） 伊勢崎総鎮守で、主祭神は保食神。毎年1月11日には上州焼き饅祭が行われ、一つ300人分もある巨大な焼きまんじゅうが焼かれて参拝者にふるまわれます。 pic.twitter.com/ZqFWwmZsz0

— 坂原弘康（群馬の神社仏閣） (@sakaharaG) 2018年11月16日

1213年 (健保元年)9月23日、三浦介義澄によって創建されたと伝えられていますが、実際のところ、創建当時の社地は明らかになっていないそうです。

元々は飯福神社という名称で、「いいふくさま」と呼ばれて親しまれていました。

1926年（大正15年）に町内の神社を合併し、伊勢崎神社と改名しました。「伊勢崎」という地名は、元亀年間に伊勢神宮を勧請したことから名づけられたといわれています。

上州焼き饅祭

まんじゅうで「福分け」　群馬・伊勢崎神社で「上州焼き饅祭」 https://t.co/XP31CoAut5

— 産経ニュース (@Sankei_news) 2018年1月13日

伊勢崎神社のお正月といえば、毎年1月11日午後2時から行われる「上州焼き饅祭」。

「饅頭の様に皆様の幸せが大きく膨らみますように」と饅頭を神前にお供えし、宮司が祝詞を奏上します。直径55cmの鏡道のような大饅頭は境内で焼かれて参拝客に「お福分け」として無料で振る舞われるんですよ。

境内の見どころは?

【伊勢崎神社】

御本殿は嘉永元年(1848)に造営。
緻密で壮麗な彫刻は一見の価値あり。 pic.twitter.com/wUansvCq3O

— 伊達JKN@神社&史跡戦跡探訪 (@Jinja_Kikou_Net) 2017年10月2日

伊勢崎神社の境内は約700坪と他の神社と比べて狭いですが、境内の中心で存在感を放っている欅や銀杏など、たくさんの草木に囲まれているのが特長。

両毛線で群馬へ。
伊勢崎市、桐生市を回る。
伊勢崎神社、桐生天満宮で御朱印をもらった。どちらも本殿の彫刻がすごい。（語彙力） pic.twitter.com/pAGpKH8zjG

— だー (@dahsan1996) 2018年11月7日

1番の見どころは、本殿・幣殿・拝殿からなる社殿の彫刻。

画像では見えにくいですが、鳳凰と親子龍、鳥などが立体的に彫られていて見事。伊勢崎神社の彫刻は、幕末・明治期に活躍し、天才彫り師として知られる石原常八によるものなんですよ。

ぜひ社殿をぐるりと回って、全体の彫刻を見てみてくださいね。

三社目 伊勢崎市本町 伊勢崎神社です！
今日は七五三なので、子供がいっぱいます😄
社殿の彫刻が凄いです！！ pic.twitter.com/5HOQoMVaZX

— おぼ (@obo_h) 2018年11月4日

拝殿の正面には、戦時中に中島飛行機(現富士重工)の社員が奉納した木製のプロペラがあります。「飛行機が戦争から無事に帰ってくる様に」と、渡航安全・航空安全を祈願したものなんですよ。

このプロペラは、1932年（昭和7年）から製造された九〇式三号水上偵察機のもの。プロペラの中心上部に飛行機の名前が彫ってあり、その反対側には6-8-15と数字があります。ちなみに、この数字の詳細は不明です。

伊勢崎神社の御朱印・御朱印帳・御守りを紹介！

群馬県伊勢崎市の伊勢崎神社にお詣りして来ました⛩️
御朱印の飛行機のハンコは、戦時中に飛行機が戦争から無事に戻ってくるようにと奉納されたプロペラからだそうです。
社殿の彫刻が凄くて圧倒されました。　#御朱印 pic.twitter.com/UxwjhVkT9T

— ゆっき～♪ (@cyclass2010) 2018年11月18日

伊勢崎神社の御朱印の特長は、飛行機の印が押してあること。シンプルですが、伊勢崎市らしい御朱印となっています。

伊勢崎銘仙はこのような模様もあるそう。幾何学模様や古典柄をコンテンポラリーに表現した多様な柄が、伊勢崎銘仙の魅力。毎年三月と九月に伊勢崎神社にて銘仙市が開かれているらしい。再来月にあるので足を運んでみたいな。改めて銘仙の可愛さに気が付いた一日だった。 pic.twitter.com/8Qv7l6AKqg

— Otokichi (@bunshichi1938) 2018年1月13日

伊勢崎神社といえば御朱印帳も人気。

伊勢崎市は、かつて「伊勢崎銘仙」と呼ばれる絹織物を生産していて、優れた技術とポップで斬新なデザインがとても人気でしたが、急激な洋装化によって生産量が激減し、最終的には生産がなくなってしまいました。

伊勢崎銘仙を未来へ伝えていくために、クラウドファンディングを利用して伊勢崎銘仙の御朱印帳を製作したんだそう。

豊富なデザインと正絹の肌触り、和紙の風合いは他にはないので購入する価値あり。

【航空安全・渡航安全】お守り／伊勢崎神社。 ありそうで無かった？可愛くてオシャレな(?)お守り作ったけど、周知出来ないからツイートしてみる(>_<*)プロペラは手彫り♪　ご旅行の際はぜひ！http://t.co/wogVuII0HF pic.twitter.com/GsyXpq0zV8

— Kohei Saito (@kurakura1211) 2015年8月15日

プロペラをかたどった「渡航安全・航空安全のお守り」は、職人が１つ１つ手作業でプロペラを彫っています。旅行に行く方へのお土産にするのもおすすめ。

総勢27！ご祭神・配祀神を紹介！

伊勢崎神社の主なご祭神は保食神（うけもちのかみ）ですが、他にも27ものご祭神を祀っているので紹介します。

これだけたくさんの神様が祀られているので、伊勢崎神社に参拝すればさまざまなご利益にあやかれること間違いなし。初詣にぴったりですね！

群馬県の穴場初詣スポットを紹介！

伊勢崎神社の初詣2019を紹介しました。

上州焼き饅祭や絹織物の御朱印帳、彫刻など、小さい境内に魅力が詰まったスポットでしたね。行事に合わせて、ちょっと遅めの初詣に行くのもおすすめですよ。