兼六園は日本三名園のひとつで、国の特別名勝に指定されているスポットとして有名ですよね!
江戸時代の代表的な林泉回遊式庭園で、四季折々の景色を楽しめるのが魅力。春の桜が最も知られていますが、秋の紅葉も見ごたえたっぷり。
そこで今回は、兼六園の紅葉2018の見頃の時期やライトアップなどについて紹介していきます。
目次
兼六園の紅葉2018の基本情報
・見ごろの時期:11月中旬~11月下旬
・場所:石川県金沢市兼六町1
・アクセス:
<電車・バスの場合>
JR金沢駅から北陸鉄道バス兼六園下・金沢城下車徒歩すぐ
<車の場合>
北陸自動車道金沢西IC・金沢東ICから約30分
金沢森本ICから約20分
・駐車場:券六駐車場(普通車482台あり)
→最初の1時間350円、超過30分毎150円
・紅葉する木の種類:カエデ、サクラ、ケヤキ
・開園時間:午前8時~午後5時
・入園料:大人310円、小人100円
・問い合わせ先:TEL 076-234-3800 石川県金沢城・兼六園管理事務所
・公式サイト:兼六園
兼六園の紅葉2018の見どころ
きのうの兼六園秋景色。県内では那谷寺に次ぐ紅葉の名所。ライトアップ秋の段は11月18日から pic.twitter.com/vO6etQyuJa
— manabu (@manabu16) 2016年11月13日
兼六園は江戸時代の代表的な大名庭園で、代々の加賀藩主が長い年月をかけて造った庭園。
園内にはカエデ約340本、サクラ約420本、ウメ約200本をはじめとするたくさんの木々が植えられていて自然豊か。
見ごろの時期には赤や黄色に染まった木々が庭園を彩り、趣のある景色を見せてくれます。
花見橋から小立野口方面に歩きながら山崎山へ。兼六園の中でも広葉樹はこの辺りに特に集まっている感じ。 #金沢 #兼六園 #紅葉 pic.twitter.com/xwv51xu8bx
— ドラドラ (@doramatadoraemo) 2017年11月13日
霞ヶ池、瓢池などの水辺の紅葉はとても人気がありますが、山崎山も見どころ!
山崎山周辺にはカエデやケヤキなどが集まっているので、赤や黄に染まった紅葉に包まれながら散策を楽しむことができますよ。
眺望台から望む、医王山方面の山々の大パノラマも見ごたえがあります。
《兼六園無料開園》
明日11/3(金・祝)文化の日は兼六園が無料開園!
冬支度も始まり、雪吊り作業が行われています。雪吊りは北陸の冬の風物詩ですが、今では庭師の巧みな連係作業も見物です!紅葉と雪吊りがある今だけの景色をご堪能ください。
開園時間:8時~17時
「写真提供:金沢市」 pic.twitter.com/sffGvO1pIN— しいのき迎賓館 (@info_shiinoki) 2017年11月2日
兼六園の秋といえば、紅葉の他に「雪吊りの作業」も風物詩になっていますよね。
雪折れを防ぐために支柱を立てて枝を縄や針金で吊り上げておく、北陸地方特有の作業のこと。例年11月に入ると雪吊りの作業がはじまり、12月の中旬ごろまで見ることができますよ。
ちなみに、11月3日(文化の日)は無料開放となっているので、お得に紅葉を見ることができておすすめです♪
兼六園の紅葉2018のライトアップは?
特別名勝兼六園 秋の段
今年も兼六園での紅葉のライトアップが始まりました。
去年とは違う構図を目指して頭を捻りながら撮りました🙋♂️
ライトアップは11/17〜12/9までです。#東京カメラ部 #autumndelic #PASHADEILC #金沢 #兼六園 pic.twitter.com/RiVxFmhRCq— Misaki Nagao@長押し (@naagaoshi) 2017年11月18日
毎年、紅葉の見ごろに合わせて「金沢城・兼六園ライトアップ秋の段」が行われています。
2018年の日程は未定ですが、2017年は11月17日~12月9日の午後5時半~9時まで開催されました。ライトアップ秋の段開催期間中は入園料が無料なのがうれしいですね!
兼六園と金沢城、玉泉院丸庭園の3会場でライトアップが行われ、昼間とは違った幻想的な雰囲気で見ごたえがあります。ライトアップされた紅葉と雪吊りが水面に映ってきれいですね☆
期間中はライトアップだけでなく、ライトアップコンサートやおもてなしカフェの出店など、イベント盛りだくさん。茶屋見城亭や城山亭、兼六園三芳庵の特別料理プランを味わうのもおすすめですよ。
詳しい情報は公式サイトを随時チェックしてくださいね。
兼六園周辺のおすすめ散策スポット
兼六園は金沢市の中心にあるので、周辺には観光スポットがいっぱい。たくさんあるスポットの中でも紅葉の時期にぜひ立ち寄ってほしいおすすめスポットを3つご紹介します。
西田家庭園 玉泉園
金沢城をあとに玉泉園庭園へ。この庭園は、池泉回遊式の庭園で、全国に6例しかないと言われる「玉澗流庭園」で、「玉澗流」とは、①2つの築山②築山の間に滝③滝の上部に石橋④石橋の上部は洞窟式という4つの条件が揃ったものだそうだ。 pic.twitter.com/3p2GfNP5IK
— ym7501 (@ym7501) 2015年5月9日
・場所:石川県金沢市小将町8-3
・開園時間:午前9時~午後5時
・入園料:大人700円、高校生600円、小中学生500円
西田家庭園・玉泉園は、兼六園に隣接する傾斜地を利用した上下2段の庭園で、石川県の文化財に指定されています。江戸初期に作庭された池泉回遊式庭園で、兼六園よりも先に作庭されていたという歴史の古い庭園なんですよ。
園内にはミズバショウ・カキツバタ・キンモクセイ・サザンカ・ヤマブキ・ドウダンツツジなど数百種類の草木があり、1年中楽しむことができます。その中でもカエデが赤く染まる紅葉の時期が特に美しいのでおすすめ。
園内にある灑雪亭(さいせつてい)で、庭園を眺めながら抹茶とお菓子をいただくこともできますよ。
尾山神社
夏の尾山神社神苑散策はいいぞ〜#金沢 #kanazawa pic.twitter.com/aNxd72xm6f
— 金沢まちゲーション (@kanazawacom) 2018年7月15日
・場所:石川県金沢市尾山町11-1
尾山神社は、前田利家公とおまつの方を祀っている場所として知られています。
明治8年に建築された国指定重要文化財の神門は、和漢洋の三洋式を混用した異色の門として有名で、兼六園と共に金沢市のシンボルになっています。日本最古の避雷針も見どころのひとつ。
境内の中で特におすすめなのが、旧金谷御殿の庭園で古代舞楽の楽器を模した地泉廻遊式の名園である神苑。秋になると赤や橙、黄色に染まった木々が苑を彩り、風情のある景色を見せてくれます。
武家屋敷跡 野村家庭園
金沢の家武家屋敷の野村家庭園。
The garden of the Nomura Residence in Kanazawa, a former samurai home. pic.twitter.com/qxjwWgCJBQ— JCastle (@JCastleinfo) 2016年11月3日
・場所:石川県金沢市長町1丁目3番32号
・開園時間:午前8時半~午後4時半
・入園料:大人550円、高校生400円、小中学生250円、
長町の中で唯一、一般公開されている武家屋敷跡。加賀藩の藩祖・前田利家が金沢城に入城し加賀百万石の礎を築く際に、直臣だった野村伝兵衛信貞の屋敷跡なんですよ。
狩野派の画人・佐々木泉景による山水画をほどこした襖や、総檜造りの格天井、ギヤマン入りの障子戸など見どころ満載。
樹齢400年の山桃や椎の古木や大雪見灯篭、さくらみかげ石の大架け橋、濡縁にせまる曲水や落水が絶妙に配された庭園も見事。茶室では庭園を眺めながらお抹茶を頂くこともできますよ。
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さいごに
兼六園の紅葉2018を紹介しました。
日本三名園らしい美しい紅葉は見ごたえがありましたね。周辺には紅葉はもちろん、観光を楽しめるスポットが充実しているので、秋のお出かけにいかがでしょうか。
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