高級魚マツカワの稚魚大量死は地震の予兆?原因を考察してみた

高級魚マツカワの稚魚大量死は地震の予兆?原因を考察してみた

こんにちは、アラサーパパのユタカです。

北海道で育てられている高級魚「マツカワ」の稚魚大量死が話題になっていますね。

2017年7月現在、例年の10%以下の生存数になってしまっているようです。

マツカワは白身の高級魚。カレイ類の中でも最も味が良いとされ、1匹1万円以上もする場合もあることから、経済損失はかなり大きくなりそうですね・・・

今回は高級魚マツカワの特徴や稚魚大量死の原因を自分なりに考察してみました。

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マツカワとは?

高級魚マツカワの稚魚大量死は地震の予兆?原因を考察してみた

マツカワはカレイ科の魚で、
正式名称は「マツカワ」もしくは「マツカワガレイ」です。

幅広の楕円の形で、大きいものになると体長約80cmにもなるほど。

一般的にカレイよりヒラメのほうが味が良いと言われていますが、このマツカワは歯ごたえやうま味においてヒラメ以上と評されています。

カレイの王様と呼ばれる理由

マツカワのブランド名は「王鰈(おうちょう)」

まさに鰈(カレイ)の中の王様とも言うべき存在です。約80cmという大きさだけでなく、肉厚でほどよく脂がのった甘い白身はコリっとした歯ごたえも抜群。

刺身はもちろん、煮魚やフライにしても美味しく食べられ、値段も1匹1万円を超えることもあるという幻の魚です。

それほどまでに美味しいマツカワの稚魚の本格放流がはじまったのが2006年。

幻の魚と言われ漁獲量が少ない中で、この稚魚の放流効果で年々獲れる量が増えてきていたのですが・・・今回の稚魚大量死は大打撃となりますね。

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過去の事例から見る稚魚大量死の3つの理由

高級魚マツカワの稚魚大量死は地震の予兆?原因を考察してみた

今回話題となったマツカワの稚魚大量死のニュースはこちら。

高級魚マツカワの稚魚大量死…生存数例年の1割

北海道栽培漁業振興公社伊達事業所(伊達市)が育てている、高級魚マツカワの稚魚が大量死していることが分かった。

例年、この時期の生存数は110万~120万匹だが、今年は約10万匹となっている。

同公社(札幌市)は「例年通り、水温管理や適正な給餌などを徹底しており、原因が思い当たらない」として、研究機関などに調査を依頼した。

同公社は2006年から毎年8~9月、えりも町から函館市の太平洋沿岸でマツカワの稚魚100万匹を放流しているが、今年は10万匹を下回る見通しだ。

Yahoo!ニュースより抜粋)

  • 稚魚が例年の10%以下になってしまっていること
  • 原因が思い当たらないこと

が今回のニュースのポイントになります。

ヤフーニュースのコメントでも様々な意見が寄せられています。

  • 「異常気象や地震が気になるところ」
  • 「水温などの環境要因でないとなると、次に疑うのは疫病ですね。」
  • 「何かしらの原因はあるだろうから来年以降のためにも突き止めなければいけませんね。」
  • 「地熱が上がって、砂地にいるカレイに影響したのか?」

なぜ稚魚が何の前触れもなく大量死してしまったのか・・・過去にあった他の事例を元に考えてみました。

1.地震の予兆?

「稚魚の大量死」と聞いて、多くの人が考えるのがこのケースではないでしょうか。

実際に稚魚の大量死の直後に地震が起きたことは多数確認されています。

・2016年6月/青森県弘前市:
青森県弘前市で6月8日にアユの稚魚などが大量に死んでいるのが見つかり、その後6月16日に内浦湾でM5.3/震度6弱の地震が起きた。

・2014年11月/北海道むかわ町
北海道勇払郡むかわ町の海岸で11月3日早朝に大量のイワシが打ち上げられた。そしてその日の11時28分にM4.6の地震があり、むかわ町でも震度4を記録した。

もちろん魚の大量死が地震に結びつかなかったケースもありますが、水質の変化や地殻の変動に敏感な魚たちが先に反応した可能性もあると言えます。

2.細菌感染

次に考えられるのがこの細菌感染です。

2015年3月、石川県の水産総合センターで放流用に飼育されていたサケの稚魚が、「レッドマウス病」に感染し計13万匹が死んでしまいました。

このレッドマウス病は主にサケ科の魚が感染するので、カレイ科のマツカワには無縁かも知れません。

が、今回のニュースでも何かしたらの細菌感染により大量死が起こった可能性もあるとして原因を調べているということです。

ふ化工程の中で細菌が入り込んでしまう状況があったのか・・・原因や対策もふまえて調査していく必要がありますね。

3.水温の変化

気温の上下が15℃以上ある場合、白点病と呼ばれる魚の体が白い点で覆われてしまう行基にかかりやすいと言われています。

主に淡水魚がかかる病気ではありますが、海水性白点病もあることから、今回のマツカワの稚魚にかかった可能性もゼロではありません。

暑い日が続き水温が上昇しやすいこの時期において、非常に発生しやすい病気と言えます。

ただニュースでもあったように「例年通り、水温管理や適正な給餌などを徹底しており、原因が思い当たらない」と発表されていることから、この水温の変化による病死ではないと個人的には思います。

さいごに

以上が高級魚マツカワの特徴や稚魚大量死の原因の考察でした。

どんな原因があるにせよ、最高に美味しく北海道の食卓を彩っていたマツカワが食べられなくなるのは漁業者や市民の方にとって辛いものですよね。

早く原因が解明され、マツカワが市場や食卓に帰ってくることを願っています。


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