【2018年】東北の紅葉の名所10選!おすすめスポットを県ごとの見頃順に紹介!

【2018年】東北の紅葉の名所10選!おすすめスポットを県ごとの見頃順に紹介!

秋の楽しみといえば紅葉ですよね。

東北地方には自然豊かな紅葉の名所がたくさんあります。登山やロープウェイなど、いろんな紅葉の楽しみ方があるので、旅行にもぴったり。

そこで今回は、東北の紅葉の名所10選を各県の見ごろ順に紹介していきます

1.青森県・八甲田山

【2018年】東北の紅葉の名所10選!おすすめスポットを県ごとの見頃順に紹介!

・見ごろの時期:10月上旬~10月中旬

・場所:青森県青森市荒川字寒水沢

・アクセス:
<電車の場合>
JR青森駅からバスで八甲田ロープウェー前下車、ロープウェーで山頂へ
<車の場合>
青森自動車道青森中央ICから約35分
東北自動車道黒石ICから約35分

八甲田山は日本百名山のひとつで、四季折々の自然を楽しめるスポット。紅葉の時期はブナやダケカンバ、カエデなどの木々が赤や橙、黄色に色づき、山全体が紅葉に包まれます。

北八甲田の田茂萢岳(標高約1324m)山頂近くまでロープウェーがかかっているので、ロープウェーや自然遊歩道からも紅葉観賞を楽しむことができるのが魅力。

登山コースは、初心者や体力に自信のない方でも気軽に楽しめるコースから本格的なコースまであるので、どんな方でも楽しむことができますよ。

ロープウェーからは津軽平野や岩木山などの雄大な眺望を楽しむことができ、眼下には紅葉に染まった山々を望むことができます。紅葉のグラデーションは圧巻。

2.青森県・奥入瀬渓流

【2018年】東北の紅葉の名所10選!おすすめスポットを県ごとの見頃順に紹介!

・見ごろの時期:10月中旬~10月下旬

・場所:青森県十和田市奥入瀬渓流

・アクセス:
<電車・バスの場合>
【焼山】
JR新青森駅からバスに乗り約120分→焼山下車すぐ
JR八戸駅からバスに乗り約90分→焼山下車すぐ
【子ノ口】
JR新青森駅からバスに乗り約2時間30分→子ノ口下車すぐ
JR八戸駅からバスに乗り約120分→子ノ口下車すぐ
<車の場合>
【焼山】
百石道路下田百石ICから約60分
【子ノ口】
東北自動車道小坂ICから約80分

奥入瀬渓流は、深い自然林に囲まれた美しい景観が魅力のスポット。秋には紅葉に染まる木々と渓流のコラボレーションが楽しめるとあって、たくさんの観光客が訪れます。

子ノ口から焼山まで約14kmの間にはさまざまな渓流美と14の滝巡りを楽しむことができます。渓流の流れを楽しむコースや滝を楽しむコースなどの散策コースで紅葉を楽しむのがおすすめ。

散策だけでなくサイクリングもあります。小回りの利くサイクリングなら、奥入瀬渓流だけでなく周辺観光も気軽に楽しむことができますよ。

奥入瀬渓流からちょっと足を延ばして、十和田湖でボートやカヌー、遊覧船で紅葉を満喫するのもおすすめ。宿泊には、星野リゾート・奥入瀬渓流ホテルが人気です。

3.秋田県・小安峡

【2018年】東北の紅葉の名所10選!おすすめスポットを県ごとの見頃順に紹介!

・見ごろの時期:10月中旬~11月上旬

・場所:秋田県湯沢市皆瀬字湯元

・アクセス:
<電車の場合>
JR湯沢駅からバス約57分
<車の場合>
湯沢横手道路須川ICから約35分

小安峡は、秋田県湯沢市にある雄物川支流と皆瀬川上流にある峡谷。周辺には小安峡温泉があり、観光地として人気があります。

深いV字峡の下には皆瀬側が流れ、渓谷には赤や橙・黄色などに彩られた紅葉の絶景が広がっていて絶景。周辺には大小の滝や白い湯けむりを上げる大噴湯があり、紅葉とのコラボレーションを楽しめるのも魅力。湯けむりが立ち上っている紅葉の名所はなかなかないのでおすすめ。

例年、紅葉が見頃の時期に、「あぐり館紅葉まつり」「石巻海の市」が小安峡大噴湯駐車場で開催されます。散策の途中に足湯や日帰り温泉を利用すると、疲れも癒されますよ。

4.秋田県・角館

【2018年】東北の紅葉の名所10選!おすすめスポットを県ごとの見頃順に紹介!

・見ごろの時期:10月下旬~11月中旬

・場所:秋田県仙北市角館町

・アクセス:
<電車の場合>
JR角館駅から徒歩約20分または車で約5分
<車の場合>
東北自動車道盛岡ICから国道46号経由約60分
秋田自動車道大曲ICから国道105号経由約30分

角館は、佐竹北家の城下町として栄えた場所で、「みちのくの小京都」と呼ばれているスポット。

角館の紅葉の見どころは、武家屋敷と紅葉が一体となった景色!赤や橙、黄色に染まったモミジやカエデが黒板塀に映え、より美しく、日本情緒を感じさせてくれます。

夜にはライトアップが開催されるので、昼とは違った幻想的な雰囲気を楽しむことができますよ。人力車に乗りながら、武家屋敷と紅葉を楽しむのもおすすめ。

秋田の郷土料理を堪能できるランチスポットが充実。フルーツたっぷりのフォトジェニックなパフェが人気のカフェはひとやすみにピッタリです。

5.山形県・蔵王

【2018年】東北の紅葉の名所10選!おすすめスポットを県ごとの見頃順に紹介!

・見ごろの時期:10月上旬~10月下旬

・場所:山形県山形市

・アクセス:
<電車の場合(エコーライン山頂まで)>
JR山形駅からバスで約90分
<車の場合>
山形自動車道山形蔵王ICから約60分

蔵王には、紅葉が見頃の時期に楽しめるスポットがいっぱい!

特におすすめなのが、蔵王町遠刈田温泉からすみかわスノーパークや御釜方面に進む「蔵王エコーライン」。山腹にはカエデやナラ、ブナなど落葉樹が密生していて、ドライブしながら気軽に紅葉を楽しむことができるのが魅力。赤や橙、黄色、緑の美しいグラデーションが見事です。

蔵王エコーラインから分岐した2.5kmの有料山岳道路「ハイライン」沿いでは、エメラルドグリーンやるり色に変化する御釜を見ることができます。紅葉とのコラボレーションは見ごたえたっぷり。

登山やロープウェイでも紅葉を満喫できますよ。

6.岩手県・栗駒山

【2018年】東北の紅葉の名所10選!おすすめスポットを県ごとの見頃順に紹介!

・見ごろの時期:10月上旬~10月中旬

・場所:岩手県一関市厳美町 祭畤山国有林内

・アクセス:
<電車の場合>
JR一ノ関駅からバスで約1時間30分
<車の場合>
東北自動車道一関ICから約1時間

岩手、宮城、秋田三県に広がる名峰・栗駒山は、雄大な紅葉を楽しめるスポット。東北地方のほぼ中央に位置しているので、山頂からは太平洋までが一望できます。

「日本一の紅葉」が楽しめる場所として人気があり、見ごろの時期にはカエデやナナカマド、ヤマウルシなどが赤や橙、黄色に色づき、山一面を美しく彩ります。

山頂から見下ろす紅葉のじゅうたんは圧巻で、「日本一の紅葉」といわれるのも納得の美しさです。ドライブでも十分楽しむことができ、散策の帰りには須川温泉でゆっくり温泉を楽しむのもおすすめ。

7.岩手県・中尊寺

【2018年】東北の紅葉の名所10選!おすすめスポットを県ごとの見頃順に紹介!

・見ごろの時期:10月下旬~11月上旬

・場所:岩手県西磐井郡平泉町平泉字衣関202

・アクセス:
<電車の場合>
JR平泉駅から車で約5分
JR一ノ関駅から車で約30分
<車の場合>
東北自動車道平泉前沢ICから国道4号経由約5分
一関ICから国道4号経由約20分

中尊寺は、金色堂はじめ3000点以上の国宝や重要文化財・史跡のある平泉を代表する観光スポット。境内には金色堂をはじめとする国宝・重要文化財と紅葉とのコラボレーションを見られるのが見どころです。

毎年11月1日~3日には秋の藤原まつりが開催され、藤原四代公追善法要、稚児行列、野外能楽堂では「中尊寺能」が奉納されます。また、毛越寺の浄土庭園では、優雅な「延年の舞」を見ることができます。見ごろの時期に合わせて行われる参道のライトアップも見逃せません。

中尊寺の紅葉と併せて、平泉観光も楽しんでみてはいかがでしょうか。

8.宮城県・鳴子峡

【2018年】東北の紅葉の名所10選!おすすめスポットを県ごとの見頃順に紹介!

・見ごろの時期:10月下旬~11月上旬

・場所:宮城県大崎市鳴子温泉

・アクセス:
<電車>
JR鳴子温泉駅から車で約10分
JR中山平温泉駅から車で約5分
<車>
東北自動車道古川ICから約50分

鳴子峡は宮城県の名勝に指定されている美しい峡谷で、四季折々の景色を楽しめるのが魅力のスポット。景勝地として親しまれている鳴子峡は、大谷川の侵蝕により造られた峡谷。

国道47号に平行して走るV字型峡谷は、高さ約100mの断崖絶壁が2.5kmに渡って続いています。秋には、奇岩と松の緑に鮮やかな紅葉が加わり、名所の中でも第一級といわれるほどの美しい光景を見ることができます。

ドライブで楽しむのもよし、遊歩道で散策するのもよし、電車の車窓から楽しむのもよし。紅葉を楽しんだ後に湯めぐりをするのもおすすめ。鳴子峡レストハウスで販売されている名物の栗だんごは、食べ応えがあって小腹満たしにぴったりですよ♪

9.宮城県・円通院

【2018年】東北の紅葉の名所10選!おすすめスポットを県ごとの見頃順に紹介!

・見ごろの時期:11月上旬~11月中旬

・場所:宮城県宮城郡松島町松島字町内67

・アクセス:
<電車>
JR松島海岸駅から徒歩8分
JR松島駅から徒歩20分
<車>
三陸自動車道松島海岸ICから約5分

円通院は、日本三景である宮城県松島にある臨済宗妙心寺派の寺院。国の重要文化財に指定されている伊達光宗の霊廟があることでも知られています。

境内には約350年前につくられた池を中心とする石庭があり、紅葉の時期には赤や橙、黄色に染まったモミジが庭園全体を彩ります。見ごろに合わせて「松島紅葉ライトアップ」が行われ、ライトアップされた木々が心字の池に反射して映り、幻想的な光景を見ることができるのが魅力。

円通院ではソニド デル ビエント・伊達の黒船太鼓保存会などによる演奏を行うので、ライトアップされた紅葉を眺めながら心地よい音色も楽しむことができます。また数珠作り体験で自分だけの数珠を作ってみるのも楽しいですよ。

10.福島県・安達太良山

【2018年】東北の紅葉の名所10選!おすすめスポットを県ごとの見頃順に紹介!

・見ごろの時期:10月上旬~10月中旬

・場所:福島県二本松市永田字長坂国有林

・アクセス:
<電車の場合>
JR二本松駅からタクシーで約30分
<車の場合>
東北自動車道二本松ICから約30分

安達太良山は、日本百名山・新日本百名山・花の百名山およびうつくしま百名山に選定されている自然豊かなスポット。

見ごろの時期には色とりどりの紅葉が山の斜面を埋め尽くし、見渡す限りの絶景を楽しむことができるんですよ。なかでも、標高1350mの薬師岳の紅葉が特に美しいといわれていて、赤や橙、黄色に染まった山々は圧巻。

安達太良山といえば「登山」。気軽に楽しめるお散歩コースと初心者から楽しめる登山コースがあるので、どなたでも楽しむことができますよ。ロープウェイからの紅葉の眺めも最高。

紅葉を楽しんだ後は、日帰り温泉でゆっくり温泉に浸かったり、宿泊してもう1日観光を楽しんだりするのもアリです☆

さいごに

東北の紅葉の名所10選を紹介しました。どのスポットも自然豊かで、見ごたえのある紅葉でしたね。

登山やロープウェイ、ライトアップなど、どのスポットも楽しみ方がいろいろあって、紅葉を満喫できますよ。秋のお出かけの参考にしてみてくださいね。

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秋と言えばやっぱり紅葉!どれも感動を味わえる場所ばかりですよ。

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