【2018年】四国の紅葉の名所7選!おすすめスポットを県別・見ごろ順に紹介!

【2018年】四国の紅葉の名所7選!おすすめスポットを県別・見ごろ順に紹介!

もうすぐ紅葉が楽しめる季節ですね。
四国地方にも、魅力的な紅葉の名所がたくさんあるんですよ。

そこで今回は、2018年の四国の紅葉の名所7選を県別・見ごろ順に紹介していきます。

1.香川県・大窪寺

【2018年】四国の紅葉の名所7選!おすすめスポットを県別・見ごろ順に紹介!

・見ごろの時期:10月下旬~11月中旬

・場所:香川県さぬき市多和兼割96

・アクセス:
<電車・バスの場合>
JR高松駅から大川バス引田線で約40分大川バス本社前乗り換え
→さぬき市コミュニティバス約30分大窪寺下車
→ことでん長尾線長尾駅からタクシーで約20分
<車の場合>
高松自動車道志度ICから約40分
徳島自動車道脇町ICから約30分

大窪寺は、四国霊場第88番札所・結願の寺として有名で、四季を通してお遍路さんがたくさん訪れるスポット。境内にはモミジとイチョウがあり、見ごろを迎えると静かなたたずまいに赤や黄色の彩りをそえています。

見どころは二天門周辺とイチョウの木。赤く染まったモミジが二天門を包み込むように紅葉し、訪れた人々を出迎えてくれます。地域のシンボルとして「香川の保存木」に指定されている境内のイチョウは26mの高さを誇り、黄色の鮮やかさがとってもきれい。

大師堂の地下には八十八ヶ所のお砂踏みができる道場があり、ここを1周すれば全部のお寺を回ったのと同じご利益があるといわれています。

大窪寺の裏手から女体山へ登山をしたり、打ち込みうどんを味わったりもおすすめ。

2.香川県・寒霞渓

【2018年】四国の紅葉の名所7選!おすすめスポットを県別・見ごろ順に紹介!

・見ごろの時期:11月中旬~11月下旬

・場所:香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168

・アクセス:
<バスの場合>
草壁港から路線バスに乗り約15分→紅雲亭下車すぐロープウェイ乗り場
→ロープウェイに乗り約5分
<車の場合>
草壁港から約30分

寒霞渓は、瀬戸内海国立公園の中心・小豆島のほぼ真ん中に位置し、島の最高峰星ヶ城と四方指の間にある渓谷。日本三大渓谷美のひとつで、日本屈指の名勝地として知られています。

寒霞渓の紅葉は、奇岩を包み込むように常緑樹、赤や橙、黄色に色づいた木々がじゅうたんのように広がっていて見事。

1番の見どころは、ロープウェイからの紅葉!
垂直にそそり立つ巨岩・奇岩の中を行くロープウェイは、200万年の歳月が創り出した渓谷美と、美しい紅葉を眼下に見下ろす空中散歩が楽しむことができるんですよ。

ロープウェイ以外にハイキングもおすすめ。「四国八十八景」に認定されている寒霞渓の景色をぜひ楽しんでください。

見ごろの時期には「寒霞渓もみじ茶会」が行われ、山頂駅の展望デッキで行われるで茶道の先生が点てたお抹茶と和菓子を無料でいただくことができます。

山頂のレストランで小豆島ならではのグルメを味わったり、売店でお土産を買ったりもできますよ。

3.徳島県・剣山

【2018年】四国の紅葉の名所7選!おすすめスポットを県別・見ごろ順に紹介!

・見ごろの時期:10月中旬~10月下旬

・場所:徳島県三好市東祖谷菅生見ノ越

・アクセス:
<電車の場合>
JR阿波池田駅から四国交通バスに乗り久保下車
→市営バスに乗り換え剣山見ノ越下車徒歩すぐ
<車の場合>
徳島自動車道美馬ICから国道438号線を経由し約90分
徳島自動車道井川池田ICから国道32号線、県道45号線・県道32号線、国道439号線を経由し約120分

剣山は、標高1955mで西日本2位の高さを誇る山。四国では石鎚山とともに日本百名山に名を連ねている人気のスポット。

西日本で2番目に高い山でありながら、登山リフトを利用すれば気軽に登山を楽しめるのが剣山の魅力。

頂上からの景色は1番の見どころ。常緑樹に加えて赤、橙、黄色に染まった紅葉がまるでじゅうたんのよう。登山道を歩いた後に見るこの光景は、達成感がありますよ。

登山リフトでは、全長830m・高低差330m・約15分間の空中散歩を楽しむことができます。リフトから望む紅葉は格別。初心者から上級者まで楽しめる登山コースで頂上まで行くのもおすすめ。

2018年10月1日(月)~31日(水) には、毎年恒例の「剣山もみじ祭り」が開催され、三味線の演奏や餅つきなどのイベントが楽しめます。

4.徳島県・祖谷渓

【2018年】四国の紅葉の名所7選!おすすめスポットを県別・見ごろ順に紹介!

・見ごろの時期:10月下旬~11月中旬

・場所:徳島県三好市池田町松尾

・アクセス:
<車の場合>
【池田町・小便岩】
徳島自動車道井川池田ICから国道32号線、県道32号線を経由し約50分
【西祖谷山村・かずら橋】
徳島自動車道井川池田ICから国道32号線、県道45号線・32号線を経由し約60分

祖谷渓は、深く切り込んだV字型の渓谷が続く、日本三大秘境に数えられているスポット。

1700メートル級の山々の裾野に広がる険しい渓谷が紅葉する姿は絶景で、展望台からは全体を望むことができます。

祖谷川沿いの断崖には、かつて地元の子ども達や旅人が度胸試しをしたという逸話をもとに作られたという「小便小僧」が立っています。美しい紅葉をバックに立つ小便小僧は他の紅葉の名所では見られないので、ぜひ見ておきたいですね。

重さ約5トンのシラクチカズラで作られた国指定重要有形民俗文化財の「かずら橋」も見どころのひとつ。かずらで造られた橋はかなり揺れるのでスリル満点。

かずら橋のライトアップは見ごろの時期は毎日、午後7時~午後9時半まで行われます。

ドライブで立ち寄る場合は、祖谷街道(県道32号線)を通過すると絶景を眺めることができます。紅葉を楽しんだ後は、日帰り温泉でのんびり疲れを癒しませんか?

5.愛媛県・石鎚山

【2018年】四国の紅葉の名所7選!おすすめスポットを県別・見ごろ順に紹介!

・見ごろの時期:10月上旬~10月中旬

・場所:愛媛県久万高原町 石鎚国定公園

・アクセス:
<電車・バスの場合>
JR松山駅からJRバスで久万中学校前下車→伊予鉄バスに乗り換え約3時間
→石鎚土小屋下車徒歩約2時間30分(伊予鉄バスは平日運休)
<車の場合>
松山自動車道松山ICから石鎚スカイライン経由約1時間45分で土小屋

石鎚山は、標高1982メートルの高さで西日本最高峰。山全体が神と崇められていて、パワースポットとしても人気があります。

石鎚山のひとつめの見どころは「石鎚スカイライン」。真っ青な空と雄大な山々、紅葉した木々のコントラストが絶景。

石鎚スカイラインは、面河渓の入口から石鎚山登山口の土小屋までの約18kmのルート。途中にある長尾根展望台からは、晴れた日には日本の滝百選に選ばれている「御来光の滝」を遠くに見ることができます。

ふたつめの見どころは、やっぱり山頂からの景色!
弥山から天狗岳の方を眺めた景色が特におすすめで、常緑樹と赤や橙、黄色に染まった木々がじゅうたんのように広がっていて見事。タイミングが合えば雲海が見られることもありますよ。

見ごろの時期には「石鎚神社もみじまつり」が行われ、もち投げ・福木投げ・お菓子投げが行われます。「福木」をゲットした場合は豪華景品がもらえるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

6.愛媛県・松山城

【2018年】四国の紅葉の名所7選!おすすめスポットを県別・見ごろ順に紹介!

・見ごろの時期:11月中旬~11月下旬

・場所:愛媛県松山市丸之内1

・アクセス:
<電車の場合>
伊予鉄道大街道電停から徒歩5分
<車の場合>
松山自動車道松山ICから約30分

松山城は、日本で12か所しか残っていない、江戸時代以前に建造された天守を有する城郭のひとつ。「日本100名城」や「美しい日本の歴史的風土100選」に選ばれていて、紅葉の時期もたくさんの人で賑わうんですよ。

松山城は、松山市の中心地、標高132mの勝山山頂にあります。

お城の樹木は常緑広葉樹がほとんどで、紅葉する落葉樹は少ししかありません。ですが、緑の中に点在する紅葉の赤がとても美しく、お城と調和した景色は見ごたえたっぷり。

1番の見どころは天守からの眺め。紅葉はもちろん、瀬戸内海や石鎚山などを見渡すことができて眺望抜群。松山城にはロープウェイとリフトがあるので、空中散歩を楽しみながら紅葉を眺めるのも人気。

松山城二之丸史跡庭園では、毎年恒例のライトアップイベント「二之丸 光の庭園」を開催。
ライトアップされたもみじや園内通路にイルミネーションが施され、幻想的で見ごたえたっぷり。昼間とは違った庭園散策を楽しむことができますよ。

ライトアップの他に、観恒亭(お茶室)の無料開放も行われます。毎年11月3日は、松山ロープウェー商店街で城山門前まつりが開催され、お買い物やお食事などを楽しむことができますよ。

紅葉の後は道後温泉でひとやすみするのがおすすめ。

7.高知県・中津渓谷

【2018年】四国の紅葉の名所7選!おすすめスポットを県別・見ごろ順に紹介!

・見ごろの時期:11月中旬~11月下旬

・場所:高知県仁淀川町名野川

・アクセス:
<電車・バスの場合>
JR佐川駅から黒岩観光バスで約40分「名野川駅」下車徒歩で約10分
<車の場合>
高知自動車道伊野ICから約60分
高知市内から国道33号経由で約80分

中津渓谷は、標高1541mの明神山から流れる中津川が創り出した渓谷。

自然の力でできた造形美が美しいことから「四国の水辺88ヶ所」にも選ばれていて、紅葉の時期はその造形美と紅葉を両方楽しむことができて人気。

明神山に降る雨が長い時間をかけて造りあげた壮大な森には、滝や淵、巨岩、奇岩が連なっていて、男性的な渓谷美を見ることができます。両岸を染める紅葉と渓谷美が調和した景観は見どころ。

中津渓谷の魅力といえば、「仁淀ブルー」が見られるスポットとしても有名。透き通った青色が美しく、神秘的な美しさの仁淀ブルーと紅葉のコラボレーションが見事。

アスレチックのような楽しい遊歩道を行くと、中津渓谷のシンボルともいえる雨竜の滝、石柱、竜神七福神を見ることができますよ。

「中津渓谷紅葉まつり」では、仁淀川町ならではの農産物を買ったり、ご当地グルメを味わったりできて楽しい。

散策の後は、中津渓谷ゆの森で温泉やお食事もできます。

さいごに

2018年四国の紅葉の名所7選を紹介しました。

日本三大秘境や四国の水辺88か所、日本の滝百選、日本三大渓谷美など、絶景が楽しめるスポットばかりでしたね。四国も魅力たっぷりです。

秋のおでかけに、四国へ出かけてみてはいかがでしょうか。

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秋と言えばやっぱり紅葉!どれも感動を味わえる場所ばかりですよ。

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